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2001伊豆沼ガンウォッチング

e0183106_16230539.jpg2001/11/23〜25に宮城県の伊豆沼と蕪栗沼にガンウォッチングに行った時の記録です。
元記事は2001/11/27に4ページで旧サイトに掲載されていたものを、今回2ページに集約してあります。


2001/11/23 蕪栗沼
2001/11/24〜25 伊豆沼
dawn purple


■伊豆沼・蕪栗沼のガンウォッチングは大好きなので、毎年のように行ってます。別の年のガンウォッチングは旅行Indexから探してください 。


このIndexページは2018/04/03に掲載し、2018/04/08に2001/11/27の日付に移動しました。



by river_kingfisher | 2001-11-27 12:00 | 旅行Index | Trackback | Comments(0)

2001/11/24〜25 伊豆沼ガンウォッチング

2001/11/23〜25 伊豆沼・蕪栗沼ガンウォッチング Page-2/2(2001/11/27初稿)


■2001/11/24(土)■

いつものように蕪栗沼の横の白鳥地区側堤防の下に車を止めて一夜を明かす。ダウンの寝袋を過信してパジャマだけで寝ていたら、4時ころに寒さで目を覚ます。やはり今年は暖かいとは言いつつも、明け方は冷える。
起きたついでに外の様子を眺めると、一面の星空。ここで獅子座流星群を眺めたら、きれいに見えただろうなあ・・・等と思いつつトイレを済ませて、また寝る。

5時15分に目覚ましで起床。外をうかがうと、ヨシヨシ霧は出ていない。お湯を沸かして車内を暖め、カップラーメンで朝食。着替えて外に出る。他にも3台ほど車が来ている。

遠くから貨物列車らしき通過音が聞こえる。そして、その音と似ているが、もっと響く音が湖面を伝わってきた後、いっせいに黒い帯のようにマガンが舞い上がる。

まだ暗い空をマガンが騒がしく鳴きながら旋回する。最初は黒い帯のように固まっていたが、だんだんこっちに近づくに連れてばらけてくる。空一面マガンだ。


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Nikon D1 / AF-S 17-35mmF2.8(35) / 1500 F2.8 / ISO800


全てのガンが飛び去ってしまったわけではないから、明るくなってきた湖面を珍種のガンを探すことにする。

なかなかめぼしいガンを見つけられないでいると白っぽいのがいた。すわ、ハクガンの幼鳥!かと思って観察したが、クチバシはオレンジだから違う。
ひょっとしてハイイロガン??と期待しちゃったけど(^_^;)大きさはマガンだし、こりゃマガンと何かのハイブリッドだろうと推定した。

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E990を車に忘れたので画像はスコープにD1の17〜35mmの巨大レンズを当てて撮ったものなので光軸がズレちゃったし、画質はイマイチです。実際は腰ももう少し白っぽく見えました。


沼からマガンが飛び立った後、いがさんから教えて貰ったマガンがいそうな場所を訪ねて、車を走らせる。
しか〜〜し、なかなかガンの集団はいない。かわりにノスリがいた。この木にはもう1羽ノスリが止まっていたが、車を止めたら1羽は飛び去った。

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ノスリを撮影していたら、横をコチョウゲンボウが通過。やはりここは猛禽も多いなあ。

さらにガンの群れを探してあちこち走り回っていると、空をノスリがふわり。トビとニアミスしそうなりながら旋回してた。

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田尻町の田んぼにヒシクイがいた。この集団は300羽ほどのうち20羽近くがヒシクイだった。オオヒシクイもいるんじゃないかと思うけど、見分けられなかったわ。まだまだ修行が足りない。

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あちこち探すが、シジュウカラガンもマガンも、もちろんハクガンも見つけられずにむなしく時間が過ぎていく。
結局白鳥地区で戻ってくるのを待った方が確率が高いと判断して、白鳥地区に戻る。昨日とは少し離れた場所に600羽くらいの群れがいたので、そこで探しながら群れが大きくなるのを待つことにする。
マガンは三々五々戻ってくる。

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マガンは時々何かに驚いて飛び立つが、残っている仲間がいれば又戻ってくることが多い。探せども、相変わらずカリガネは見つかられない、トホホ。

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後で聞いたら、この日は蕪栗沼の東側でカリガネ、シジュウカラガン、ハクガンの3種が見られたようだ。
「Alcedoさんも携帯を持っていれば教えてあげたのに・・」と言われたが、僕は3種とも過去に見ているから、今回の課題は人から教えられて見るのではなくて、自力で発見することなのだ。(少し負け惜しみ^_^;)

もう薄暗くなりかかったなかで、雁の群と反対側の休耕田の上をふわりと何かが飛んだ。

一瞬コミミズクのが飛んだのかと思ったが、チュウヒだ。あわてて600mmを出したが、間に合わず追い写しの後ろ姿。

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そして、いつもの落雁。とても感動的だ。

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この日は仙台まで戻って、元部下の友人I君の家で飲む。I君の娘の10才の少女に「マガンの飛び立ちは感動的だよ」とそそのかし、翌朝一緒に出かける約束を取り付け、かわいそうな父親も一緒に4時起きを決意させる。

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しかし、結果は濃霧で惨敗。
ごめん!Yちゃん。m(__)m




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by river_kingfisher | 2001-11-25 11:30 | 野鳥 | Trackback | Comments(0)

2001/11/23 蕪栗沼ガンウォッチング

2001/11/23〜25 伊豆沼・蕪栗沼ガンウォッチング Page-1/2(2001/11/27初稿)


そして今年もマガンの里

まだケアンズの写真の整理も出来ていないと言うのに、また今年もマガンの季節になってしまった。
と、言うわけで今年も蕪栗沼にマガンを見に来ている。


■2001/11/23(金)勤労感謝の日■

いつものように奥さんの居酒屋が閉店後片付けて、未明の1時半に家を出発。いつものように一般道を走って加須から東北道に入る。

しかし昨晩は興奮してなかなか寝られなかったため、仮眠時間は2時間以下。高速に乗った途端に眠くなる。黒磯のパーキングエリアに3時半に到着して仮眠。例によって、仮眠のつもりが何度も目覚ましを止めて完全に熟睡。
1時間くらいの仮眠の予定だったが、しょせんどうあがいても夜明けの雁行(飛び立ち)は間に合わないからと、自分をだまして8時までうたた寝を楽しむ。
それからまた走って築館に到着したのは10時半。まだ眠たい。

今回からスコープがスワロフスキーになったので、珍種のガン探しも楽々と思っていたが、やはりそう言う物ではない。

蕪栗沼の堤防から沼に残っているガンの中からやっとこさ昨年と同じ個体と思われる、シジュカラガンのハイブリッド(ムクドリタイプ)を見つけただけだ。

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上の写真は遠くにいるのを60倍で撮ったのでブレブレ。お恥ずかしい。本物のシジュウカラガンなら良いのを撮るべく頑張るけど、ハイブリッドじゃ力も抜けます。

他にはトモエガモくらいかな。しかしスワロはよく見える(^_^)v。


堤防の上から白鳥地区の水田にマガンの比較的大きな群れを見つけたので、そちらに行くことにする。
いつものハヤブサも健在で電柱の上からカワラヒワの群れを監視していた。

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このハヤブサは警戒心が強いので電柱2本以内に近づくと飛んじゃうから、スコープ+デジカメが最適。と、思ったら飛んじゃった(^_^;)。

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6本ほど先の電柱に止まったけど、かわいそうだからもう追いかけずにマガンの群れの方に移動する。



■カリガネ探し■

スコープが良くなったのだからカリガネ探しも楽々と早速識別の練習をする。1羽づつチェックしてカリガネを探すが、これが見つけられない。
1年見ていないと自信が全くなくなり、他の群を探しに行こうかとも思ったが、このサイズの群なら1羽はいるはずと思い直し、ひたすらチェック。

頭のシルエットがマガンとは違うから、アイリングを見なくても雰囲気で見つけられるはずなのだが、1年見ていないとその雰囲気を忘れてしまうのだ。早く見つけてカンを取り戻したい・・・。
しかし、マガンは僕の気持ちを無視して昼寝をしたり、頭を下げて食事に余念がない。しっかり見えるのは1/5くらい。トホホ。

10羽ほどの群が次々と飛んできて合流していくので、だんだん群の大きさも大きくなる。識別も飽きたのでスコープにデジカメを当てて写真を撮る練習をしてみる。
さすがにスワロだとクリアで色収差が無い。ウヒヒ買い換えて良かった!。

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SWAROVSKI AT80 HD+20〜60ズーム接眼 / Nikon CoolPix990のトリミング無しの縮小画面
(記録サイズを間違えてBASICにしてあったので、オリジナルの時点で少しjpeg特有の荒れがあります)

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顔の部分の等倍ピクセルデータ



ついでに600mmを出してF5で合流してくるマガンの飛翔を撮影。やっぱりF5のシャッターは最高だなあ。ガッガッガッって感じだもんね。これがD1だとシャカシャカシャカって感じ。なんか高級感に欠けるんだよね。

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おっと、何かに驚いて500羽ほどが一斉に飛んだ。

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結局この1カ所でカリガネを探して、写真を撮っていたら日が暮れてきたので、カメラを片づけてゴム堤防に戻り落雁を見ることにする。

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何度見ても落雁はいいなあ・・・。去年の画像と似ているけど、今年の方が写っているガンの数は圧倒的に多い・・)

でも雁行も良いんだよね。明日の朝は晴れるといいなあ。明日は去年のように獅子が鼻ではなく、いがさんお勧めの蕪栗沼で雁行を見る予定だ。
しかし、蕪栗沼の朝はいつも霧で泣かされているから、どうだろうか・・・・



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by river_kingfisher | 2001-11-24 11:30 | 野鳥 | Trackback | Comments(0)