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Sigma APO TELE MACRO 400mm F5.6

1996年5月購入・売却済み (元稿は2001年頃に投稿)


Tamron AF200-400mm F5.6は軽くて良かったが、何しろ写りが悪かったから、購入1年経たずに売り飛ばした。その後しばし偵察用のレンズを買うのをためらったが、結局すぐにシグマのAPO TELE MACRO 400mm F5.6を購入した。
Tamronを購入して約1年後の1996年5月の事である。

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ズームのせいだったという訳ではないが、なにしろTamron 200-400で懲りたし、どうせ鳥を撮るのに短い側なんて使わないんだから、今回は400mmの単焦点にした。

Sigmaを選んだ理由は(この400mmには付いて無かったが)この時点ですでに超音波モーターのレンズをラインアップしていた技術力を買ってみたからだ。


Tamronの1,210gと比べるとSigmaは1,445gと235gも重たい。これはかなりの差だが、僕にとっては剛性感に感じられ、かえってTamronのズームのフニャフニャ感に対して信頼が持てた。

非常に簡単に外すことが出来る三脚座は、なかなかスグレモノで重宝した。

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実際に使ったときには三脚を使わない事が多かったが、一瞬でサッと外せるこの三脚座の構造はNikonもぜひ見習って欲しいものだ。

忘れてしまったが、たしかTamronは三脚座は外せなかったような気がする。それに比べればNikon 80-400VRの三脚座は外せるだけましとは言うものの、ボディを外して、さらに外すのに回転させて位置を合わせないと外せないからレベルは低い。


このレンズはあちこちに持ち歩いたが、ここ一番と言うときには500mmなり600mmが登場したから、決めの写真は少ない。

96年にタイのクラビに行った時には、望遠はこのレンズしか持っていかなかったので、クラビの探鳥記に載っている鳥の写真は全てこのレンズで撮っている。

始めて見たナンヨウショウビンもふるえる手で撮った割にはそれなりにきれいに撮れていた。

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Nikon F90, Sigma APO TELE MACRO 400mm F5.6, Fuji RDP2
ロタ島 '96/07/22


このレンズは写真のF90と一緒に次の世代に引き継がれて、練習台になっている。AFの遅さもあえてMFで撮る練習と思えばそれなりに使える物だと僕は思っている。
かっちりとしたNikonに近い描写の、個人的には好きなレンズです。



■2015/11/02追記
カプラーを使ってボディのモーターでフォーカスするため、重い望遠系のレンズは速度が遅くなりまだるっこいレンズでした。と、言っても当時は止まりものしか撮ってなかったので、それほど苦労はしませんでしたが(笑)。

文中に出てくる「探鳥記」は当時は海外の探鳥地に関する情報が少なくて苦労したので、次に行く人のためと思い書いたら、当時は好評でした。でも、今では時代遅れになっていると思うので復活はしないと思います。

レンズの写真はHDの中からオリジナルを探しだしたので、サイズを今風なサイズに直してますが、鳥の写真はポジからスキャンし直さなきゃいけないので面倒だからそのままです。

■2018/03/22追記
復活はしない、と書きましたが復活作業中です。鳥の写真はポジを適当スキャンしたものに置き換えました。前の画像はこちら


■2018/02/25追記
閉鎖した昔のサイト(www.kingfisher.jp)の記事を2015-11-15 19:00に再掲載していたのですが、初稿掲載時の日付に戻して掲載し直します。



by river_kingfisher | 2001-02-13 12:00 | カメラ | Trackback | Comments(0)

Nikon AF Nikkor ED80-200mm F2.8D

1994年12月購入・売却済み (元稿は2001年2月頃に投稿)


ニコニコ顔でF90ED500mm F4Pを買って使い始めた僕だが、やはり500mmと標準ズームしかレンズを持っていないというのは何かと不都合。特に短いレンズの必要性は無かったが、近くにいる鳥を撮ることも有るだろうと、とりあえず明るいズームレンズを購入することにする。
たしか初めて伊豆沼にマガンを見に行く時に、「相手がオオハクチョウやマガンなら短い(200mm)レンズもいるんではないか?」と思って、あわてて買いに走ったような気がする。

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重たくてAFスピードが遅くて使い難いレンズだけど、あまり使うチャンスも無いので、AF-Sに買い替える必要性をそれほど感じていない。
三脚座がないことに対する批判が多かったレンズだけど、私はこの焦点距離のレンズを三脚につける事は無いので三脚座は不要。それよりも大仰角にしていると、重みでズームリング(フォーカスリングと共通)が勝手に動いてくるのは問題。
レンズフードはあまり効き目が無さそうな短いもので、これは新しいAF-S用の花形フードを付けられないか検討してみようと思っていて、未だにやれずじまい。

このレンズで撮影した写真はそれほど多くはない。

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この写真のボディはF5です。

このナンヨウショウビンはとてもきれいに撮れたくちだ。

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Nikon F90/Nikkor ED80-200mm F2.8D/RDP2
ロタ島 '97/01/12



鳥の写真ばっかりで飽きた人には、 このお姉さんの写真をどうぞ。
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Nikon F5/Nikkor ED80-200mm F2.8D/RDP2
HANAUMA BAY,OAHU '98/01/13


しかし、このレンズ、重たい・・・・



■2015/11/02追記
このレンズも更新しようと思いながらも、実際に使う頻度が少ないためにそのまま放ってあるくちです。
鳥屋にとって200mmは広角だから、ホントに使うチャンスが少ない。で、使うようなシチュエーションでは80-40028-300で事足りることが多いので、結局新しいのに切り替えないまま、未だに防湿庫に眠ってます。
最後に使ったのはいつだったか思い出せません(笑)。
売っても大した金額にならないので、それなら持っているか・・・って奴ですね。


■2018/02/25追記
さすがに80-400mmVRがあれば今後は使わないのでドナドナしました。
閉鎖した昔のサイト(www.kingfisher.jp)の記事を2015-11-11 19:00に再掲載していたのですが、初稿掲載時の日付に戻して掲載し直します。



by river_kingfisher | 2001-02-12 12:00 | カメラ | Trackback | Comments(2)

Tamron AF 200-400mm F/5.6 LD IF

1995年頃購入・売却済み (元稿は2001年頃に投稿)


野鳥の写真を撮り始めた頃は、鳥を待って撮ると言う当たり前なことが出来ないために、やたら歩き回っていた。しかし、とにかく500mmレンズが重たくて、歩き回ることが苦痛なために、軽い偵察用の望遠レンズが欲しくてしょうがなくなってきた。

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そんな時にお師匠様のNさんが自慢げに見せてくれたのがこのレンズ。
コンパクトな上に重さも1,210gしかない。なにしろお師匠様がもっている物は全てよく見える時代の僕だから、値段が安い(定価¥69.800円)事もあって、すぐさま近くのキタムラで購入した。たしか発売直後だったのであまり値引きしてくれずに、¥59,800円くらい支払った気がする。

しかし、このレンズは完全なハズレであった。

もともと偵察用だし、そんなに使っていたわけではないのだが、とにかくピントが甘い。自分の腕が悪いんだろうと思っていたし、500mmで撮るときほど気合いを入れなかったし、軽い三脚を使うことも多かったので、そのせいだろうと思っていた。
ところが、ある時お師匠様のNさんが「ちょっとタムロン貸して」と言う。
自分も持っているはずなのに変だ!「どうしたんですか?」と聞くと、自分のは調子が悪いから売り飛ばしたという。でも、評判があまり良くないから、再度テストしたいという。

そこでテストして貰ったら、なんとピントがどこにも合わない。合わせたはずの場所に合わないのは、まだ50歩許す(いや、やっぱ許せんなあ)としても、その前後にも有っている場所が無い。ぶれているのとも違うおかしな描写。

よって、このレンズで映した写真はまともな物は無いので作例は無し。

早速僕も処分することにしてNewsのfj.rec.photoで沖縄の方に売り飛ばしてしまった。でも、買われた方はお子さんの運動会用と言うことだったので、恐らく気にならないでしょう。鳥屋は細かいところを気にするのよ・・・・(^_^;)。

これ以降僕はTamronには近づかないことにした。



■2015/11/02追記
近づかないと書いたのに、その後2本も広角ズームを買ってしまった。ヤフオクだけどね。
でも、AFの超広角レンズはニコンは高すぎで手が出ないのよ…


■2018/02/25追記
閉鎖した昔のサイト(www.kingfisher.jp)の記事を2015-11-12 19:00に再掲載していたのですが、初稿掲載時の日付に戻して掲載し直します。



by river_kingfisher | 2001-02-12 12:00 | カメラ | Trackback | Comments(0)

Nikon F90

1994年7月購入・売却済み (元稿は2001/02/11に投稿)


Nikonのレンズを購入したので、必然的にボディもNikonになる。

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レンズがMFなので、ボディにAFは不要なのだが、鳥を撮るにはモータードライブが絶対に必要になるので、ある程度の連写能力が最初から備わっているF90を選択した。
ほんとはF4Sが欲しかったが、レンズに総ての資金を投入してしまったので、ボディにはお金が回らなかったというのが正直なところ。とにかくレンズを決め、それから余ったお金でボディを購入した。

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裏蓋に塗装されたゴム系の塗料は擦れてはげている。やはり塗装では無理があるから、F5のようにゴムを張り付けて欲しい。
視度調節が簡単に出来ないのがイマイチ。Webmasterはその日の気合いの入れ加減でコンタクトにしたり眼鏡のままだったりするので、簡単にしかも細かく視度調節が出来ることが望ましい。
マニュアルでのピント合わせはF5と比べれば落ちるが、当時比べたEOS5と比べればはるかにやりやすい。(もっともEOSにはMFで使うという思想が無い気もするので、比較するのは間違っているかもしれない)。

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同時に購入したNikon Ai Nikkor ED500mm F4Pとのセット。この組み合わせはオートフォーカスは出来ないものの、軽くてピントも合わせやすく、初心者の私にはとても有意義なセットだった。
最初からAFを使わなかったことは、結果的に良い訓練になったのだと思う。

野鳥を撮ることだけが目的なので、最初に購入したのは500mmレンズとボディと三脚だけ。いわゆる標準レンズはしばらく持っていなかった。

このセットで撮影した画像は「野鳥写真のページ」の1、2、3ページにあります。 前のサイトの事なので、復活してません。



■2015/11/02追記
最後の「野鳥写真のページ」は今更な写真が多いので復活はしないと思います。
上で使われている画像は、ページのバックが白を前提としているので、おかしな具合になってますが、面倒なのでそのままにしてます。(ボディの写真はオリジナルを見つけたので、サイズを大きくして差し替えました)

F90はNikonでは上級アマ向けということなので、ストラップ環は打ち抜きの金具です。Nikonははっきりとプロ向けと区分してますね。


■2018/02/25追記
閉鎖した昔のサイト(www.kingfisher.jp)の記事を2015-11-09 19:00に再掲載していたのですが、初稿掲載時の日付に戻して掲載し直します。



by river_kingfisher | 2001-02-11 12:00 | カメラ | Trackback | Comments(2)

Nikkor ED500mm F4P

1994年7月購入・売却済み (元稿は2001/02/11に投稿)


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暗くてピントが合わせにくいレフレックスレンズに苦労した僕は、とにかくちゃんとしたレンズが欲しくて、Nikkor ED500mm F4Pを購入。

本格的なSLRシステムを購入するにあたり、相談したプロ2人がどちらも何のためらいもなくNikonを勧めたので、そんなものかと思って他のメーカーを検討することなく、最初からNikonだけで検討した。
ほんとはオートフォーカスレンズが欲しかったが、値段が高くてとても手が出せる物ではなかった。
このレンズを買うまでの話は、こちらに詳しく書いてあります。(この話は後日別エントリで復活するかもしれません。)

F5Aとの組み合わせ。この組み合わせで実際に撮影したことは無い。

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普通のF5との組み合わせでは、「野鳥写真のページ」の4、5、6ページがこのレンズとF5の組み合わせです。(これは今更な写真が多いので復活はしないと思います。)

右がAi Nikkor ED500mm F4PとF90の組み合わせ。左がAF-S Nikkor ED600mm F4DとF5の組み合わせ。
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大きさもさることながら、重さが3.7kgから7kgと倍増したのが大きい。重さ倍増、機動力半減(当社比)って感じです。
しばらくはこの2本のレンズを両方共所有していたが、やはりこのクラスを2本持つ必要は無いと感じて、売り飛ばしてしまった。そのまま持っていても良かったかと、今でも少し思うことがある。


大きさの比較。
右がAi Nikkor ED500mm F4P + TC-14BとF5Aの組み合わせ。左がAF-S Nikkor ED600mm F4D + TC-14EとF5の組み合わせ。

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こうやって見るとそれほど大きくなってはいないように感じるのだが、実際には鏡胴の太さと言い、重量と言い600mmは柔な私には荷が重いです。



■2015/11/02追記
記念すべき、最初の長玉です。一度長玉を買うともう後戻りはできず、この500F4Pを皮切りに、AF-S500F4、EF500F4、500F4VRと500mmだけでも4本買い替えて来ました。
それ以外にも600F4、300F2.8、400F2.8と鳥屋として順調な購入経歴です(笑)。


■2018/02/25追記
閉鎖した昔のサイト(www.kingfisher.jp)の記事を2015-11-07 19:00に再掲載していたのですが、初稿掲載時の日付に戻して掲載し直します。



by river_kingfisher | 2001-02-11 12:00 | カメラ | Trackback | Comments(0)

Nikon AF Nikkor ED35-80mm F4-5.6D

1994年7月購入・売却済み (元稿は2001/02/11に投稿)


ボディはF90、レンズは500mm F4だけしか買わなかった僕は、カメラの使い方を覚えようとして初めて気づいた。

手でカメラを持って使い方を練習できない!

しょうがないからレンズカタログで安くて手ごろな標準レンズを検討して、とりあえず中望遠は80-200mmを買おうと考えて、それなら35-80mm辺りが安いし手ごろであろうと決めた。

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レンズの評価も何も考えずに、カメラの使い方を覚えるためのみを考えて購入したおかげで、このレンズの稼働率は非常に低い。と、言うよりも、僕の標準レンズの稼働はほんのわずかしかない。

よって、このレンズで撮影した写真は非常に少ない。

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この写真のボディはF5です。

タイのプーケットの近くのクラビのパノラマ。

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Nikon F90/Nikkor ED35-80mm F4-5.6D/RDP2, '96/07/25, Krabi


この画像は35mmで撮影した2枚の画像を合成してパノラマを作っている。中心辺りで空の色が合っていないことが分かる。
もう少しましな作例を出したいけど、新しくスキャンするのが面倒なので、すでにサイトにFTPしてある画像から選んだ。

定価¥28,000の安価なレンズだけど、カッチリとした描写で僕の使用目的には充分合致している。どうせ旅行の時のスナップにしか使わないんだもの(^_^;)。



■2015/11/02追記
このレンズはホントに余り使わなかった気がする。鳥屋の私はこの領域の写真はほとんどコンパクトカメラで撮っていたので、わざわざ使う必要が無かったのだ。
使用頻度が少ないからあえて更新する気にもならず、2013年くらいまでは持っていたと思う。AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VRを2012/10/04に買って、やっとお役目御免になりドナドナされていった。
上の記事で「カッチリとした描写」と書いてあるけど、まあ普通の写りでした。負け惜しみでしょね(笑)。


■2018/02/25追記
閉鎖した昔のサイト(www.kingfisher.jp)の記事を2015-11-10 19:00に再掲載していたのですが、初稿掲載時の日付に戻して掲載し直します。



by river_kingfisher | 2001-02-11 12:00 | カメラ | Trackback | Comments(0)

RICOH DC-2L

1997年頃 (元稿は2001/02/11に投稿)


1997年当時、バードカービングの作品を撮るのにデジタルカメラが欲しかったのだが、まだ値段が高いのと、すぐに陳腐化するのが目に見えていたので、なかなかサイフをゆるめる気にならなかった。
それまでたまに借りて使っていたデジタルカメラのApple QuickTake150は接写用のレンズがはめ込み式で付けられるとはいうものの、あまり接近できないので大きくは写せなかったし、画素数も少なかったので大きな画像を載せるのは忍びなかった。

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41万画素1/4インチCCDを持っているこのカメラは、35mm/55mm相当の2焦点切り替えレンズを持っていたり、レンズ前1cmまで焦点があうという超クローズアップ撮影ができたり、音声録音や、静止画と録音が同時に出来たりと、非常にマニアックなデジカメであった。
液晶モニターがあるため接写してもパララックスに気を使う必要はないし、非常に使いやすいカメラであった。

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本体に2Mのメモリーが載せられている上に、PCMCIAカードスロットが有るため撮影枚数が増やせると共にシリアルケーブルのまだるっこしい転送ではなく、カードによるデータ転送が出来るという進んだ仕様であった。

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上の写真はカードスロットからPCMCIAカードを引き出した状態。完全に押し込んでフタを閉めることが出来た。

このDC-2Lには1.8インチLCDモニタが別売のDC-2や、モデムカード経由で画像を通信転送出来る機種等までシリーズ化されていた。う~~ん、マニアック!

このカメラで撮影した画像はカービングの作品のページに有るが、今回は接写能力を再検証する上で特にトリミングも縮小もしない画像を載っけておく。(ただしjpeg圧縮はAdobe ImageReady 1.0Jでかなりきつめにかけてある。) (※バードカービングのページは復活はしないと思います)

50円玉の接写画像

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1cmまで近づけたかったけど、どうしてもピントが合わなかった。これはレンズ先2cmほどの画像。ひょっとするとどこか壊れているのかも知れない。
(※両サイドの白い余白はデータのまま。)

今回、仕様は忘れてしまっていたので、リコーのサイトで探してみたが載ってなかった。しょうがないからGogleで検索して下記の"いとぢゅん"さんのサイトを参考にした。このページはこのカメラに関する非常に詳しいFAQが網羅されているので、もしもこのカメラに興味を持たれたら、このページを訪れることをお薦めします。

DC-1/1S/2/2L/2V/2E/2S Frequently Asked Questions




■2015/11/15追記
このカメラは当時としては先進的な仕様で面白いカメラでした。
3枚目の画像に見えているPCMCIAカードが時代を感じさせますね。この巨大なカードでたった10MB!
2001年初稿当時の画像は小さかったので、オリジナルの画像をHDからサルベージして大きくして載せてます。
本文には書かれていませんが、電源は単3アルカリ電池4本でした。当時のデジカメは単3アルカリが標準でしたから、書かなかったんでしょう。


■2018/02/25追記
閉鎖した昔のサイト(www.kingfisher.jp)の記事を2015-11-18 19:00に再掲載していたのですが、初稿掲載時の日付に戻して掲載し直します。



by river_kingfisher | 2001-02-11 12:00 | カメラ | Trackback | Comments(2)

カメラの輸送

元記事は2001/02/07に投稿

メッセージボックスに「海外旅行に長玉を持ち出すときのノウハウを教えて欲しい」と言う質問が有った。
以前にも、カメラを海外に持ちだすときのパッキンの方法に関する質問をいただいたことが有るのですが、その時は旅行から時間も経っていたし、忙しいから適当に回答してごまかしてしまった(ごめんなさい、そのときの方)
ケアンズに行った準備の記録があるので、それを使って海外にカメラ機材を持っていくときの、私のやり方を紹介しておきます。

In article #フォームメール, 水すまし さん wrote:
>一つ質問があります。今度はじめて海外に長玉を持っていこうかと思ってます。
>気になるのは、税関と、機内持込です。オーストラリア準備編に出てくる程度の
>量の機材の場合、税関ではどう申告すればよいんでしょう?また機内持込
>ですか?預けるのは危ないですか?保険とかは?


1:税関申請
基本的に日本製の機材ですし、そのまま持ち帰りますから、申請無しです。相手国でも、いままで入国に際して関税を掛けられたことは無いです。低開発国で入管審査官から袖の下を要求する嫌がらせを受けた方を、件のBBS ※注1 で読んだ記憶が有りますが、私は幸いそのような事はありません。

2:機材は機内持ち込みの方がいい
パッキン終了機内持ち込みのサイズや個数の制限が有るので、慎重にスーツケースに入れるものと機内持ち込みを選別する必要が有る。
私の場合、長玉レンズは機内持ち持ち込みが多いです。オーストラリア準備記のページに写っている機材のパッキングは成田までの宅配便対策で、実際にはチェックインの際に重さオーバーで、中のサブザックは機内持ち込みとなっています。

スーツケースは32kgまでなので、それ以下にしておかないと空港で中身を入れ替えることになります(私は毎回やっている-笑)。でも、重さがオーバーしていても係員によっては通してくれるので、そしたらレンズを入れたまま預けちゃいます。手荷物は1個当たりが10kgを超すと分割を要求されます。

以前は写真のバックパックに600mmとボディを入れ、手に三脚を持って自宅を出て、そのまま機内持ち込みをしていました。今はなるべくスーツケースに入れたまま預ける作戦です。

3:スーツケース
今までスーツケースを2回壊しています。中に重たい機材(三脚がガンかな)を入れているため、やわなスーツケースは割れます。サムソナイトが比較的丈夫でしたが、やはりキャスター部分が割れました。
ホームセンターの無印の安物は1回で壊れました。どちらも旅行保険でお金は戻りましたけど、今のプロテックスの安心感は絶対です。
私のPROTEXはCR-7000と言う一番大きなサイズの物ですが、ちょっと大きすぎたと反省。いい気なって詰め込みすぎるととんでもない重さになってしまいます。
このFPシリーズと言うフジコーワ工業(株)製造のスーツケース ※注2 はスキューバダイビング業界向けに開発された物で、普通のスーツケースに使用されているABS樹脂に比べて、低温域での強度に優位性のある高密度ポリエチレンを外装に使っているので、堅牢性には定評が有るようだ。

4:パッキング
稼働部分は全てしっかりと締めつけて固定しておきます。緩んでいると振動で外れます。(雲台のカメラ固定用のネジが外れて、荷物の中に紛れ込んだときは探すのに苦労しました。)
固いもの同士が触らないように、エアーキャップや緩衝材入りのソフトケースなどで機材を包みます。スーツケースの中で更に衣類などで充分にショックが伝わらないよう配置します。
ごくまれに、三脚を裸(又は簡単な三脚ケース)で預けている人がいますが、アルミダイキャストはもろいので壊されることが有るから、単品で預けるときは十分な養生をする必要があります。強い衝撃がかかったりするとこのようにクラックが入ります(このクラックの原因は不明ですが)
(リンク切れです、そのうちページを復活させます)
チェックインの時に(たとえボディが入ってなくても)「スーツケースにカメラが入っている」と言って、注意して取り扱うように申請すると、Fragileのような、その手のタグを余計に付けてくれます。少しは気休めになります。

5:保険
私は普段から東京海上の物品保険をかけています。保険料はメチャ高いです(年間4万円)。旅行の際は旅行保険に入りますが、携帯品の補償額はレンズ1本にもなりませんから、別の保険が必要です。

6:フィルム
フィルムが荷物検査のX線でかぶるという話はまことしやかにささやかれていますが、一部の空港 ※注3 に設置してある強力な機械以外では、ISO400あたりではまずかぶることは無いと思います。
しかし、そう言いながらも慎重な私はフィルムは保冷剤の入ったミニクーラーボックスに入れて、手荷物にします。手荷物検査は「Hand check please! This is Camera film.」と言って、手作業で中身をチェックしてもらい、X線は通しません。もちろんスーツケースにフィルムを入れないのは当然です。

#市販されているX線防止の袋って効果があるのだろうか??どう考えてもX線が透過しないなら出力をあげて中を見ようとするはずだ。そうすりゃ結局は裸で入れておくのと変わらないじゃん。

7:その他
預けたバッゲージが行方不明になってしまったりして、必ずしも到着空港に出てくるとは限らないので、最低限の生活用品は手荷物として持っていないと悲しいことになったりします。私の場合、双眼鏡だけは必ず手荷物に入れますけど、写真命の人はボディとレンズ1本は手荷物に入れたほうが泣かなくて良いかも知れません。

他にも知りたいことがありましたらte2@kingfisher.jpまでお問い合わせ下さい。分かる範囲でここに追記する形でお答えしていきたいと思います。


※注1
件のBBS長玉の部屋:中島さんの超望遠レンズ関連のBBSです。(リンク切れです)
※注2
フジコーワ工業(株)のプロテックスに関するサイトはこちら
私の使っているPROTEX CORE CR-7000は定価¥78,000円です。
※注3
ロサンジェルス空港は強力な機械が設置されていると聞いています。他にも何ヶ所か有るし、これから増えていくのは間違いないです。

■2018/03/09追記
ここに書かれているのは2001年当時の話なので、今では事情が全く変わっていると思います。昔はそうだったんだなぁ〜と懐かしむ程度に読んで下さい。



by river_kingfisher | 2001-02-07 12:00 | カメラ | Trackback | Comments(0)