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2000伊豆沼ガンウォッチング

e0183106_14221408.jpg2000/11/03〜06に宮城県の伊豆沼と蕪栗沼にガンウォッチングに行った時の記録です。
元記事は2000/11/09に4ページで旧サイトに掲載されていたものを、今回2ページに集約してあります。


2000/11/03〜04 蕪栗沼
2000/11/05〜06 伊豆沼


■伊豆沼・蕪栗沼のガンウォッチングは大好きなので、毎年のように行ってます。別の年のガンウォッチングは旅行Indexから探してください 。


■2018/04/06追記
それなりの時間が経過したので、予定通り2000/11/09に移動させます。



by river_kingfisher | 2000-11-09 12:00 | 旅行Index | Trackback | Comments(0)

2000/11/05〜06 伊豆沼ガンウォッチング

2000/11/03〜06 伊豆沼・蕪栗沼ガンウォッチング Page-2/2(2000/11/09初稿)

■2000/11/05(日)■

今朝も寝坊せずに5時に起きたんだけど、昨日と同じように濃い霧が出ていて朝の飛び立つところは見られそうもない。朝ご飯を食べたら、伊豆沼は諦めて蕪栗沼に向かう。
蕪栗沼も霧の中だけど、ガンとの距離が近いから、雰囲気は楽しめるし霧のせいでガンも低い近いところを飛ぶから、それなりには楽しめる。
いつもの東堤防につくといがさんと処刑バーダー氏はすでに観察していて、「Alcedoさんは伊豆沼じゃなかったの?」と聞かれる。

霧で飛び立つところは見えないが、飛び立つ一瞬のマガンの水面を打つ翼の音が轟音のように聞こえた後、少し遅れて鳴き声が聞こえてきて、近づいてくる羽が空気を切る音がブンブンと聞こえてきて、ホントに感動的だ。

飛び立ちを見終わった後、あいかわらず晴れない霧でシジュウカラガンを探すのは諦めて、いがさんの提案でもう少し古川よりの切伏沼に向かう。
「オオハシシギがいたりして」等と言いつつ行ってみたら、まさに沼の直前で霧は晴れて沼にはオオハシシギが2羽はねを休めていた。驚き!

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画像はいがさんのライカ・テレアポビット60倍ズームにNikon E990で撮影したもの。


この後霧が晴れてきたので蕪栗沼に戻りシジュウカラガンを探すが見つけられない。カリガネもいがさんが見つけるが、皆で確認する前に寝込んでしまい確認できず。
お昼も過ぎてタイムリミットになり処刑氏といがさんは帰り私一人が残る。一人でシジュウカラガンを探し続けるが、ハイブリッドのムクドリタイプの個体を見つけただけで、残念だ。

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右は私のNikon Field Scope II 45倍ズームにNikon E990で撮影したもの。


西側の田んぼでマガンの群れを見ていたとき電柱の上に茶色い塊を発見、ノスリだ。猛禽類はやっぱカッコイイので写真をパチリ。ノスリもお尻を上げて挨拶、じゃなくて・・・(^_^;)。

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でも電柱の上じゃあ写真にならないなあ〜と、しばし粘っていたらフワリと飛びだし下のあぜ道に止まってすぐに飛びだす。あせってシャッタ−を切るけれど夕方なのでシャッター速度が遅く、この1枚以外は全滅です。これも顔にはピントは合ってないのでくわえているのが何か識別できませんね、残念です。




Nikon D1, Ai AF-S Nikkor 600mm f/4D
1/125s, f/4, ISO200

■2018/04/02追記
今回改めて拡大して見たら、どうやらカエルをくわえているように見えます。


今日も東堤防の上でねぐら入りを観察。D1で手持ちで撮ってみたが、思ったよりもブレずに撮れていた。

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この日のねぐら入りも感動だったけど、あの場で感動しながら写真を撮っていて、誰かと感動を分かち合えないのが残念だった。少し離れたところにいたグループが「スゴイね!スゴイね!」って言い合っているのがとてもうらやましかった。僕も誰かに「すごいね!」って言って、感動を一緒に味わいたかった。これも残念。


いつもように伊豆沼の新田・迫町サンクチュアリセンターへ戻りグレー電話でメールチェック。食事をしながら返事を書いて送信。その後若柳のの道路際の駐車場に車を停めて霧が出ないことを祈りつつ就寝。



■2000/11/06(月)有給■

最終日の月曜日の朝はほぼ快晴に近い状態の絶好のガン日和。5時に起きて朝ご飯を食べてから、ガンの泣き声をチェックして、飛び立ちを眺める場所を選定する。
結局獅子が鼻の堤防で眺めることに決定。すでに10人近いカメラマンが待っていた。

僕はなるべく肉眼で見たいと思って、カメラはD1、レンズは17-35mmをつけただけで三脚も無しの手軽な態勢で日の出を待つ。6時半頃蕪栗沼や内沼方面からガンが飛んできて、湖面に着水して合流する。
7時頃第1波が飛び立つと、その後数分で1万羽ほどの群れが飛び立ち、頭の上の空は鳴きながら飛ぶマガンでいっぱいになる。感動の瞬間だ。

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ちなみに上の写真の空に浮かんでいるガンの数を数えてみたら3,065羽いた。対岸の影に入っているものやすでに飛んでしまったものを入れれば1万という数字はだいたい当たっていると思う。

その後はいつものように散らばったガンの群れの中からシジュウカラガンやカリガネを探すが見つけられない。お約束のオオハクチョウを撮ったら諦めて帰ることにする。

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帰りは仮眠も無しで飛ばしてきたけど、やっぱり6時間近くかかった。やっぱり450kmは遠い。次回は処刑バーダーさんのように新幹線とレンタカーで挑戦してみたいと思ってます。
出来ればもっとたくさんのガン達がそろう12月や1月にもう一度来てみたいと思っているけど、どうなるかなあ・・・

ところで、今回は写真はイマイチ力が入っていない。何しろ持っていったF5はカバンから一度も外に出ることはなかったし、D1もあまり真剣には撮影しなかった。写真に飽きてきたのかなあ・・・・



■表紙はこちら



by river_kingfisher | 2000-11-06 12:00 | 野鳥 | Trackback | Comments(0)

2000/11/03〜04 蕪栗沼ガンウォッチング

2000/11/03〜06 伊豆沼・蕪栗沼ガンウォッチング Page-1/2(2000/11/09初稿)

■いざマガンの里へ■

ほぼ毎年マガンの飛び立ちを見るために宮城県の伊豆沼に出かけるようになった。
昨年は11/27〜29の3日間出かけたのだが、仙台のいがさんから「もう少し早いほうが餌探しに散らばらないから珍種が探しやすいよ」と教えられ、今年は少し早く行くことにした。


■11/03(金)文化の日■

未明の2時に家を出て、16号線を北上。川越を過ぎたところで254号に乗り鴻巣を経由して羽生から東北道に入る。ここまでで一般道の約80kmを1時間20分、いい感じで走っている。

しかし高速に乗ると途端に運転が単調になるので眠くなる。郡山を過ぎた辺りでどうしても眠くて我慢が出来なくなり、5時10分に着いた安積パーキングエリアで仮眠。しかし、仮眠のつもりが何度も目覚ましを止めて完全に熟睡してしまう。
1時間のつもりで寝たのに、起きたのは8時。それからまた走って築館に到着したのは10時。走行距離は450km。疲れた。

ついた時間が遅いから沼のガンは飛び去った後でカモと白鳥がいるだけ。せっかくだから蕪栗沼の脇の白鳥地区を歩いて一周。約2時間かかった。

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それから沼の周りの水田を車でゆっくり回ってガンを探す。あちこちに固まっている群れを見つけると、飛ばさないようにゆっくり近づいてスコープでカリガネとかシジュウカラガン等の珍ガンを探すが見つけられない。まだ修業が足りないようで、やはり1年見ていないとポイントが絞り込めず識別に時間がかかるばかりで能率の悪いこと。

ヒューっと後退翼の黒い影が飛んだので双眼鏡でチェックしたらハヤブサだ。近くの電柱に止まったから、さっそくカメラを出して撮影する。

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日が傾いてきたので、今回のもう一つの目的の獅子が鼻のヘラサギを見るために伊豆沼の獅子が鼻に移動する。しかしどこにもそれらしき姿は無い。伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター(若柳町)の職員さんに聞いたら「水位が上がったのでここ2日ほど見ていない。蕪栗沼にでも飛んだのではないか?」との事。トホホ(;_;)(しかし、実はこの日の朝に蕪栗沼で目撃されていたらしい。)


薄暗くなる前に迫町伊豆沼・内沼サンクチュアリセンターに移動。ここでビールを飲みながら落雁を眺める。その後サンクチュウアリセンターの駐車場に停めた車の中でお湯を沸かしてカップうどん。日清のごんぶとはうまいなあ・・。
わざわざここに来たわけは、実はこの迫町サンクチュウアリセンターにはグレーのISDN公衆電話が有るのだ。しかし、10km四方にあるグレー電話はこの1台だけと言うのが参る。なにしろここ以外にグレー電話はすぐそばの新田駅のしか見たことが無いからなあ・・・。どなたか他にもグレー電話のありかを知っている方がいらっしゃいましたらメールで教えて下さいませ。
■2018/04/02追記
当時はフィールドでネットワークに繋ぐのは大変でした。2004年に携帯電話を導入し、ぱせりさんに教えてもらったCDMAパケット通信用のアタッチメントを手に入れてホントに楽になりました。
「迫町伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター」は現在は「登米市伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター」に名称が変わったようです。


この日はグレー電話でメールチェックをした後また蕪栗沼に戻り、東側の白鳥地区の堤防の下に車を停めて就寝。僕のリベ郎は伊良湖の時と同じようにリアシートを外してあるからリアの背もたれを倒せばフルフラットになりゆっくりと足を伸ばして横になって寝ることが出来る。
昨年は寒さで夜中に起きだしてエンジンをかけてヒーターを焚いたが、今年は防寒対策で窓ガラスの内側にプラ段のパネルを取り付けられるようにしたから、新しく買ったダウンのシュラフと合わせればパーフェクトだ。

もっとも時期も早いうえに暖かかったから、それほどの心配はする必要がなかったが(^_^;)。



■11/04(土)■

朝4時半に起きて外を見ると濃霧。視界は50mくらいで、トホホ(;_;)。
朝ご飯にネギラーメン(カップのやつ)を食べて、コーヒーを飲んで、歯を磨いてヒゲを剃って着替え。それでもあいかわらず霧だ。
他にやる事も無いし、しょうがないから堤防の上にそっと顔をのぞかせると霧を通してぼんやりとガンの姿が見える。と、同時に奴等も俺の姿を認知したようで、後ろ姿を見せて遠ざかっていく。
これが晴れていて、今日のように不用意に顔を出すと一斉に飛んでしまい、大ヒンシュク者になってしまう。ま、霧が有ったから大胆にのぞいたんだけど、ガンは目がいいですね。

堤防の上り道まで戻ってススキの影から顔だけ出す形にして霧が晴れるのを待つ。もう日の出時刻はとっくに過ぎたけど霧は晴れない。レンタカー2台の乗り合いで10人くらいの中年バーダーがやって来る。おはようの挨拶はすれども、そのままずかずか堤防に上がったため、手前の方のガンが30羽ほど飛び立つ。

「あー飛んだ!」と無邪気に叫ぶおばさん。あんたが飛ばしたんでしょう、と思いつつも、内気だから注意できない私。ほんとは注意しておかないと、今度は晴れたときに本格的に飛ばすんだろうなあ。でも、軟弱な私は自分よりも年上ばかりの彼らに注意なんてとても出来なかった。反省。

しばらくすると白いカローラがやって来て中から青年が一人降りてくる。いがさんから聞いていた処刑バーダー氏(リンク切れ)かと思うが、サイトで見たより髪の毛が圧倒的に短いし、双眼鏡の種類が違ううえに車も違う。第一「処刑バーダーさんですか?」なんて声をかけにくいですよね。

もじもじしていたら今度は銀色のフォレスター。いがさんが妙齢の女性バーダーS木さんを連れてやって来た。そこで件の青年がやはり処刑バーダー氏であることが判明。やっぱり声をかければ良かった。
やがてWingMLの田中さん夫妻も登場して、みんなで霧の中の飛び立ちを見る。

伊豆沼も霧の中だと言うような話をしていると、霧の中をガン達はつぎつぎと飛びたって行く。バババッと言う羽音がした後、鳴き声が聞こえて、羽が風を切るブンブンと言う音(タコ糸が風に震える音に近いかな?)とともに頭上を数十羽ごとに群れになったガンが飛び去る。
霧の中から現れるガンは晴れているときより近いところを飛ぶから迫力はあるけど、飛び立つところが見えないから、かなり残念だ。

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この後私は皆さんと別れて一人で散らばったガンの群れを田んぼで探して、その中から珍しい種類のガンを探す。しか〜〜し、やはり10年早いか、一人ではヒシクイを見つけたのがやっと。1年見ていないとカリガネを見つける自信は完全に失せていることが判明。いがさん達に同行すれば良かったなあ。
お昼近くになったので、西側の堤防の上で日清のラ王焼きそばを食べる。やっぱ焼きそばも日清はうまいなあ。そしていつものようにビール。
と、いがさんが一人でやって来た。パンクをしたから築館のデーラーまで行っていたとのこと。処刑氏に預けたS木嬢の携帯に電話して呼び寄せ、みんなで堤防の西側の群れの中からカリガネを探す。
シジュウカラガンとマガンのハイブリッドを2羽見つけるがカリガネは逆光気味なので探しにくい。反対側の農道に移っていがさんがカリガネを1羽見つける。

やっぱいがさんのライカ・テレアポビットはクリアな視界で見つけやすいなあ。欲しいなあ、、、と物欲がふつふつと沸いてくる。近くの方がスワロフスキーを使っていたので覗かせてもらって、ライカと見比べてみる。
私の見たところスワロの方がクリアだが、今のレモン社の驚異的な値段でライカの勝ち。欲しいぞ・・・・。
■2018/04/02追記
この時レモン社でライカ・テレアポビットが猛烈に安い値段でセールされてました。確か20万円くらいだったような…

この後みんなで蕪栗沼の東堤防に戻り、ねぐら入りを観察。私は落雁も飛び立ちと同じか、それ以上に好きなのだ。あの意味も無く(いや、有るんでしょうけど)ひらひらと体をかわす飛び方は、めちゃ恰好良いのだ。

日が暮れてあたりは真っ暗になったところで皆さんとお別れ。明日は伊豆沼の飛び立ちを久しぶりに見てみる予定なので、伊豆沼に移動。またまた10Km走ってグレー電話のある場所まで来てメールチェック。今日他の有りそうな場所を偵察してみたけど、予想通りグリーンの電話だった。



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by river_kingfisher | 2000-11-04 11:04 | 野鳥 | Trackback | Comments(0)