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Nikon AF-S ED 300mm F2.8D

閉鎖した昔のサイトの復活ページです。(元稿は1999/12/28に投稿)



Nikon AF-S ED 300mm F2.8D の謎 1999年12月購入・売却済み

500mmレンズを売りとばした時に買おうと思ったのだけど、いろいろ考えて止めた300mmレンズだったけど、ボーナスが出た勢いで買ってしまった。
付属のケースは時代を感じさせる、巨大な円筒形の革ケース。邪魔で外に持ち出したのはほんの数回しか無い。

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前に買うのを止めたときは、その分のお金でジッツオのカーボン三脚と、ライカの双眼鏡を勢いで買ったのだが、ボーナスが出て手元にお金があると、使いたくなるのが悲しい男の性・・・・‥‥‥

300mmでは鳥を撮るには短くて使えないと思っていたが、テレコンバーターを使うことを前提に考えると、軽さと小ささで俄然クローズアップされる。
1.4倍のテレコン(TC-14E)は持っているので、この際2倍のテレコン(TC-20E)と一緒に買ってしまった。

さっそくF5にセットしてみる。
こうやってみるとあまり小さく感じない。

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色は最近出したグレー色を買ってみた。実は私は新しい物好きなのだ。

しかし600mmと比べるとさすがに小さく軽い。

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AF-S 600mm F4は直径166×長さ445mmで5.9Kgもあるが、300mmは直径124×長さ269mmで3.1Kgしかない。

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まぁ、「しかない」と見るか、「も有る」と見るかは人によると思いますけど‥‥‥(^_^;)。


前の500mmF4Pの時も不便だったけど、フードを収納時に三脚座とのすき間が狭いため、カバーを掛けにくいのが難点。

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カバーのヒモの部分は2重になっている上に中にヒモが通っているので、厚みがありこのすき間を通すのが一苦労なのだ。

もうあと5mm(せめて3mm)離してくれれば楽なのに、どうしてこんなにギリギリにするのだろうか?設計者はカバーの事を考えていないに違いない。


これが問題のフードを固定するための支え。
外側からビスで黒いプラスチック丸棒の支えが6カ所止められているのだが、このビス頭が格好悪いのだ。

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固定ネジのすぐ横のビスの頭の拡大。

ワッシャが黒なので目立つし、ビスの頭のグレー塗装がムラがあって非常に目立つ。

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別のビスの頭の拡大。これも塗装がムラが目立つ。

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どうしてこんなへんてこな塗装ムラが出来てしまったのだろうか?剥がしてみるわけにはいかないので推測だが、このビスは黒クロームか黒クロメートメッキで総て黒くしてから、頭部分だけをグレーに塗装していると思う。
その頭部分を塗装するときのマスキングが下手だったと思うのだが、それにしても妙なムラだ。


そして正面から見るとこの支えのプラスチックの長さが固定ネジの反対側の2本が長くて、段々短くなっていることが分かると思う。

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私が観察する限り固定ネジの両側の一番短い2本はまったく役にたっていないようだ。なぜ付いているのだろうか?

さらに不思議なことに、固定ネジをめいっぱいねじ込んでも、フードは完全に固定されずに、レンズ先端の溝の中を回転するのだ。これは非常に気分が悪い。

以前600mmを買ったときもやはり同じように回転して気分が悪かったので、新宿サービスセンターに持っていったときに「フードが回転するのはおかしいのではないか?」と聞くと「回転する仕様だ」と答えられた。それは変な仕様だと思って、NiftyのSNIKONで他のユーザーに聞いたところ私以外に回転する人はいなかったので、再度フードのみSSに持ち込み(本体は重たいのです ;_;)、確認をして修理して貰った経験があるので、よけいに疑問に思います。

その2に続く。



■2015/11/26追記
初稿はこのサンニッパを買った直後のページです。八王子のヨドカメで買ったのですが、売り場のお姉ちゃんが始めて売る高額レンズだったらしく、やけに張り切っていたのが懐かしいです。
喜び勇んで梱包を解いたものの、フードの取り付けが何か気に入らない・・・
この後、このフードに関しては別ページでその後の顛末がまとめてあります。
フードのゆるさに気を取られて、一緒に購入した2倍テレコンに関しては全くふれてませんね(笑)。
画像はHDにオリジナルを見つけたので、今風にサイズを大きくしています。

しかしこのレンズの重さは3.1Kgですか、、、最新のAF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VRが3.09kgしかないことを考えると、レンズの進化も凄いものですね。


■2018/04/02追記
元稿の初掲載の1999/12/28に日付を移動しました。



by river_kingfisher | 1999-12-28 12:00 | カメラ | Trackback | Comments(6)

Nikon AF-S ED 300mm F2.8D・その2

閉鎖した昔のサイトの復活ページです。(元稿は1999/12/28に投稿)



Nikon AF-S ED 300mm F2.8D の謎・その2 1999年12月購入・売却済み

■経過報告■ その1の続きです。

1999/12/14:
99/12/14 23:13に、NiftyのSNIKONに「回転するのが正なのか?ビスの頭がマダラなのが正なのか?」と質問。


1999/12/29:
黒バージョン(カーボン生地仕上げ)のユーザーさんから「私のフードは固定用ネジを締めると固定されます。回転することはありません。」と言うコメントが付きました。
 トホホ(;_;)、やっぱり600mmの時と同じかぁ‥‥‥


2000/01/02:
黒バージョン(梨地塗装仕上げ)のユーザーさんからも「私のもフードは固定されます。」と言うコメントが付きました。
 更にトホホ(;_;)‥‥‥


2000/01/03:
ここで、固定されないと言うことはひょっとしたらフードが真円ではなくて偏芯しているのではないかと言う疑問が浮かびました。
あんな大きなものを計れるノギスを持っていないので、定規を当てての目測ですが、結果は、ネジ側内径126mm、90度回転方向の内径126mmで偏芯はしていませんでいた。これでどうして固定ネジを最後までねじ込んでも固定されないのか不思議です。

ついでに、同じように固定されなくて、新宿SSで修理をして貰ってやっと固定されるようになったAF-S 600mmのフードも計ってみました。

な・な・なんと v(゚o゚)v、ネジ側内径171.5mm、90度回転方向の内径167mmで差が4.5mmもありました。しかも新宿SSで修理をして貰って回転しなくなった寸法がこれです。(#修理前はいったいどのくらい寸法差が有ったのだろうか?恐ろしい)
直径の2.5%にもあたる偏芯誤差は、カメラ部品としてあまりにも大きい気がします。


2000/01/06:
01/06にNikonから回答コメントが付きました。やっぱりSSに持っていかないとはっきりしたことは言えないようだ。
 しかし、忙しいからなかなか持っていけないのだ。


2000/02/26:
やっとこさ重い腰を上げて新宿SSに行く事にする。出かける前に再度じっくりと300mmの本体を見たら、なんとキズだらけ、トホホ。

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輸送中に衝撃で外れてしまうため、キズになるようです。カーボンバージョンは固定突起がピンのような点接点なので、外れたときに傷つける度合いが大きいようだ。

フードは痕だらけ そのうえ、外れたフードはピントリングに押しつけられるから、フードの内側の植毛部分はピントリングの痕だらけ。非常にかっこわるい。

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ますます、トホホ状態である。

以前に使っていたマニュアルフォーカスの500mmF4Pは5年間使ったが、輸送中にフードが外れるなんていうことは無かった。もちろんこんなキズがつくことも無かった。
私はAF-Sに関しては非常にフード運が悪い男なのだろうか?このレンズを売るときが来たら、非常に恨めしい思いがするであろう‥‥‥(;_;)。



600mmもフードをよく見ると、ガリガリ状態!!

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こちらは輸送中のダメージはフード側に集まっていて、固定用の突起部分が部分的に削れてしまっている。

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まいったなあ。こちらもフード内側の植毛は痕だらけになって、非常にカッコ悪くなってしまった。

フードだけSSに持っていく予定でしたが、あまりにも状態がひどいので本体も持って行くことにする。
新宿SSでは丁重に対応してくれたが、いずれにしてももSSでは回答が出せずに大井の工場預かりになるので、回答は3/18以降だそうだ。どんな回答が出るのか恐ろしくも楽しみである。
 何となく先が思いやられる今日この頃である、トホホ(;_;)‥‥‥


3/15にNikon新宿SSから留守番電話が入っていた。16日に電話を入れて修理内容を聞いてみた。
「300mmのネジ頭ムラは仕様」だそうだが、「もう少しムラの少ないネジに取り替えておく」とのこと。あれが仕様とはまいったけど、まあ状態の良いのに取り替えてくれるのなら良くはなるのでしょう。
「300mmのフードが回転する件は、グレー仕様のみに少数起きている」とのことで「固定されるように修理した」。さらに、「鏡胴先端が削れてキズになっている件も修理した」とのこと。きれいに直っていればいいけどタッチアップじゃイヤだなあ。

続いて「600mmのフードの偏芯に関しては原因不明で、新しいフードと交換しました」とのこと、これはかなり嬉しい。やっぱりあれだけ偏芯していた理由が最初に私が転倒させたことが原因だとしても、その時に交換していればその後の問題にはならなかったのだから、気持ち的にはこれでスッキリした。(その時は保険で修理しているので、交換しても私は痛くなかったのだ。)


2000/03/23:
しかし、実は忙しいからまだ受け取りにいっていない(‥;)。受け取りに行ったときに、また何か有りそうな予感がしているのは、心配のしすぎだろうか・・・・

2000/04/02:
予想的中、事件は起こった!!
しかし、事件はレンズではなくて、同時に調整に出していたF5に起こった。でも、これはまた別のスレッドにします。



2000/04/02:
やっと都合をつけて新宿SSまで受け取りに言った。300mmは本体の塗装のやり直しとフードの修理、及びビスの取り替え。600mmはフードの交換で、きれいになっていた。時間が出来たらデジカメで撮影してお見せする予定だ。

300mmはやっと回転しなくなったという物の、やはり点接触での固定にはいちるの不安が残る。やはりカーボン柄を残すために成型方法を変更したのが響いているのだろうが、どうせグレーに塗装してしまうのだから、出来れば旧型の構造にして欲しかった。
実際にフィールドに持ち出して装着、収納を繰り返しても大丈夫なのか、実はかなり不安は残っている。




■2015/11/26追記
このサンニッパはフードでケチは付きましたが、描写は素晴らしく、2倍のテレコンを付けても破綻の(すく)ない画像を写してくれました。
でも、デジタル時代の高画素にはついていけて無いでしょうね。
いずれにしろ、「鳥屋は300mmは広角」の言葉通り、テレコンを付けるか、1.5倍相当のD1で使うかしない等、鳥屋には使い勝手が悪かったです。

文中の「Nifty」というのは、インターネットが普及する前の電話回線を利用してデータ通信する、パソコンネットの1つです。今の2chみたいな感じです。

その中でNikonがオフィシャルにやっているフォーラムが有り、社員さんがユーザーからの質問に答えるコーナーも有ったんですよ。
そこで回答を担当していて知り合ったのが、当時はまだニコン社員だった川田さん。後に「社長を出せ!」がヒットして有名人になっちゃいました。
ところでこのレンズはぱんたさんにトコロテンしたんだっけか?


■2018/04/02追記
元稿の初掲載の1999/12/28に日付を移動しました。



by river_kingfisher | 1999-12-28 12:00 | カメラ | Trackback | Comments(8)