電動ポンプを買って、結局は返品したことを
昨日のエントリに書いたが、実はもう一つ電動ポンプを購入してある。
返品したポンプは、車のエンジンのようなレシプロシリンダーを動かして圧縮空気を作り出している。そのため、高圧(150PSI)が作れるのだが、逆に吐出量は70L/minと少なく、カヤックのような大きな気室を膨らませるのには時間がかかってしまう。
セタスさんはこれを補うために、シロッコファンタイプの電動ポンプを補助的に使用していた。シロッコファンタイプは吐出量が大きいが圧力は小さいので、最初に行けるところまでシロッコファンで膨らませて、残りをレシプロで完了するという2段階方式なのだ。
シロッコファン方式のポンプも安いのから高いのまで各種出ているので、ダメ元で最安値の
これをチョイス。
送料が¥200円かかるのが癪だけど、本体は¥624円なので、それを足しても¥824円とお手頃価格だ。
商品のページには「Rated pressure: 5000pa-10000pa」と書かれているので、間を取って7500paが実力とすると1PSI程度まで入ることになる。
アカヴイ号での写真を撮り忘れてしまったので、ブルー号で試してみた時の写真で恐縮だが、手押しポンプではいつまで経っても形が立ち上がらないのに、あっという間に膨れあがったのには感動した。
ここまで膨らんでいると、あとは手押しポンプでもそれほど汗を流さなくても最後まで膨らませることができる。
ノズルがブルー号にジャストフィットするものが無かったので、適当に押し付けてテストしたが、規定気圧まではどうせ入らないのでそれで十分なのかもしれない。
ちなみに、車は近くに無いので12Vはいつも使っている外付けHD用の電源を使用した。
このポンプの良い所は脱気にも使えることで、でかいブルー号がみるみる萎んで行くのは見ていて気持ち良い。脱気はモーター音が変わるまで回すとほぼ問題なく折りたためるレベルまで抜けていた。こんなに便利ならもっと早く買えば良かったよ。
アカヴイ号に添付されてきた手押しポンプは、ブルー号の物のように脱気機能が付いていないので、この点も非常に良いポイントだ。返品した
レシプロポンプも脱気は出来ないので、これだけでもとてもメリットがある。
ところで、ブルー号ですが読者には誰も欲しがる人がいないし、捨てるのにもお金がかかるので、ダメ元でヤフオクに出してみたら、まさかの¥41,000円で落札されました。
引き取りに来てくれた方はとても気さくな良い方で、ちょっと申し訳なくなって収納袋やら、予備に残してあったパドルなんかを付けてあげたら喜んでもらえた。
以前の
クーラーボックスの時も思わぬ高額で落札されてびっくりしたけど、捨てるつもりでも一応ヤフオクに出してみるというのは、やっぱり病みつきになりますね。(笑)
■2019/06/29追記
このままだと、使い勝手が良く無いので小改造をしました。非常に良い塩梅です。
by river_kingfisher
| 2019-06-17 11:07
| 買ってみた
|
Comments(0)