時計塔

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なんてことは無い公園のスナップ写真ですが、後ろに写っている時計塔は私のデザインです。
いや、元は私のデザインでした、が正しいのかも(笑)

リコー時計時代には腕時計以外にもいろいろな物をデザインしましたが、これが一番の大物でした。
これも数名のデザイナーのコンペでウィナーになったものですが、岡崎特産の御影石を贅沢に使用して・・・というコンセプトで台座から時計の下までびっしり御影石でデザインしたのに、完成品はコストの関係であっさりとステンレスパイプにおきかわってました(笑)。
僕のデザイン通りなのは、文字盤と針くらいですね。
こんな屋外に設置する時計は作っていなかったはずなので、中身はセイコーかシチズンのOEMだと思います。

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台座に腰掛けて苦笑いしているのが、若かりし頃の僕です。まだ26才です、若いなぁ〜
写真を撮ったのが'79年なので、'78年頃のデザインワークだと思います。

40年近く経過して、もう取り壊されているんじゃ無いかと思って、Googleのストリートビューで確認した見たら、昨年の7月時点ではまだ存在してました。枝被りで分かりにくいですが、確かにあの時計塔です。

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場所は愛知県の岡崎市 六名(むつな)公園です。
最初の写真を撮った時も偶然この公園の横を通りかかり、「あれは!!」って寄ったのですが、その後何度も岡崎に行っているのに、この時計塔を思い出したことが無く、素通りでした。次回岡崎を通る時には、忘れずに寄って再会を果たしておきたいと思います。

調べてみたら、この時計塔は岡崎たつきライオンズクラブの寄贈で作られたものでした。リコー時計は岡崎に工場があったので、その関係で仕事が取れたのでしょう。
おっと!上記のライオンズクラブのサイトの写真を見たら、文字板のデザインが変わってます。メンテナンス時にデザイン変更されたようです。やはり見に行かなくっちゃ。



by river_kingfisher | 2018-08-07 08:00 | 過去の仕事 | Trackback | Comments(2)
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Commented by ぱんた at 2018-08-07 09:00 x
ほー。
ステンレスが味気ないですね。
この手の時計は既成品をはめ込んで、枠だけ作るものかと思ってました。
今どきなら太陽電池駆動の電波時計に置き換わっているのでしょうか。
見に行ってみたいですね。
Commented by river_kingfisher at 2018-08-07 13:32
>ぱんたさん
味気ないけど、ステンレスのおかげで今まで保っている気もします。
全面御影石張りだったら、あちこち剥がれ落ちて悲惨な状態、もしくは撤去、だったんじゃ無いかな。
20年前の写真で、文字盤と針のデザインが変わっていたから、いまはもっと変わっているのかも。
次回東海方面に行くときは忘れないように見てきます。
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