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デザイン界の女性の進出

企業内のインハウスデザイナーにはそれなりに女性デザイナーがいるのだが、こと部門長会議に出てくるようなクラスにはまだまだ女性は少ない。先日の会議では3/48人で6.3%だった。

しかし、同じGマークでも審査する審査員の顔ぶれを眺めてみると、女性の比率はだいぶアップする。名前と写真での判別だが、ざっと数えたところ72名の審査員のうち12名が女性のようだ。比率は16.7%に上がる。

日本産業デザイン振興会の事務局が審査員をどうやって選んでいるのか知らないのだが、女性はデザイン事務所の代表が多いので、大企業以外では女性も頑張っているようだ。

大企業において部門長会議に出てくる地位にたどり着くには、普通25年はかかると思う。しかし、小規模なデザイン事務所なら実力を発揮して上に認められたり、独立したりのスパンは大企業よりはるかに早い。審査員の女性率を見ていると、それが感じられる。

Gマークの部門長会議も、あと5年もすると女性の顔が増えてくるのではないだろうか?



■2018/06/30追記
昔のMIXIの日記データを復活したものです。



by river_kingfisher | 2006-12-07 17:56 | 旧日記 | Comments(0)
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