昔のサイトの「CGIの日記データ」の2006/05/10のから復活です。
2006/04/29〜05/07にベトナム・カンボジアに嫁さんと観光旅行に行った時の記録です。
このエントリもしばらくしたら初稿の日付に移動します。
サイゴン陥落の日ベトナム戦争の終盤の1975年の4/30にサイゴンは陥落し、ホーチミンと名前を変えた。到着した4月30日はそのお祝いの記念日のようで、ハノイ市内のあちこちでお祭りが行われていた。
会場の有る広場を見下ろすカフェでコーヒーを飲みながら、眼下の通りを見下ろす。こちらでは道路を渡るのに信号など見やしない(そもそも信号は数えるほどしかない)。
横断者は左右を適当に見ながら果敢に通りを横切る。カップルだろうが、子連れだろうが、皆何事も無いようにスクーターがひしめく通りを渡るのだ。
道路の真ん中にしつらえられたイベント会場。
三々五々集まってきた聴衆が前の方は立ち見で、後ろは乗ってきたバイクに座ってイベントが始まるのを待っている。
イベントは8時にスタートし、10時過ぎまで行われていた。
通りは聴衆のバイクで埋め尽くされ、わずかな隙間をバイクと車が抜けていく。そしてその流れを逆行するバイクもいたりして、まさに混沌の世界。
バイクはほとんどがカップルで、バイクのシートで仲良く愛を語りながらイベントを見ていた。
子供を乗せた家族のバイクも混じっている。一家総出で5人乗りもごく一般的な光景だ。雨が降り出して、運転するお父さんだけが頭を出して、前後はすっぽりとカバーで覆って走り去るバイクがいてほほえましかった。
イベントで演じられる演目は、演歌っぽい歌手の歌と、中国雑伎団的なアクロバット。なかなか本格的なものが無料で見られて楽しい。
このお姉さんは下のお兄さんの額で支える金具の上で、いろんなポーズをとったり、くるくる回転したりするのだ。
ワンちゃん達の曲芸もあったりして、見所一杯で飽きさせません。
後ろで待っているワンちゃんがオシッコしちゃったりするのも見てしまったのだ(笑)
当然の事ながら、出てくるお姉さん達はポロポーション抜群の美人ばっかりです。
ベトナムの女性は普通に街を歩いている娘もスタイルのいい人が多かったですね。ただし茶髪はほとんどいなかったです。不思議だ。
こうして、ハノイの夜は喧噪の中で暮れていくのであった・・・
■2018/07/02追記予定通りに、掲載の日付を2018/06/20から初稿の日付に変更します。