本日は朝食前に温泉に入り、食後に山梨県鳥獣センターへ行く。
事故にあって保護されたかわいそうな鳥が沢山収容されていたが、とにかく生かされている感じで見ているのが辛かった。
檻の外の野鳥はルリビタキ・アオジ・ホオジロなんかを見たけど、そんなに鳥が濃い場所では無かった。
次に昇仙峡にまわり、ヤマガラ・シジュウカラ・エナガ・コゲラ・イワヒバリ、なんかを見つつ、滝にかかる虹を見る。
車を停めた場所から滝まで上がっていく遊歩道は、残雪がしっかり凍り付いていてツルツルで怖かったッス。
その後、嫁さんはまだ見たことがない白州のサントリーディストラリーのウイスキー工場の見学。
僕は運転しなきゃいけないので、なっちゃんと美味しい水のみ頂く。嫁さんは山崎のハーフロック・北斗のジンジャエール割り。
ジンジャエール割りは美味しいとか言ってお代わりを飲んでいた。
工場を出た後、ちょっと小腹がすいたので、韮崎方面に少し進んだところにあるケルンコーヒーでケーキとコーヒー。
そして、16時ちょっと前に喫茶店を出て七賢を通り過ぎて20号線をしばらく走ったところで事件は起こった!
前を走る白のフォレスターが左カーブをやけに内側に寄るなあ・・・と思った後、フォレスターは次の緩やかな左カーブをす〜〜っと右側車線に出て行った。
追い越しをかけているわけではない、どうしたんだろう?
と、反対車線を軽自動車が直進して来るのが見える。
あ・あ・あ・・あ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!
ガッシャ〜〜ンまったく思いもよらない正面衝突を、真後ろからはっきりと見てしまった。
真正面からぶつけられた軽自動車は衝撃ではずむように持ち上がり、全ての運動エネルギーを吸収して後ろにはじき飛ばされてバックでガードレールに激突。
リアウィンドウは衝撃で後ろの畑まで飛び散る激しさだ。
運転席の20代の女性は助手席に倒れ込む形でうめいている。幸いフロントウィンドウに頭を突っ込む事態は避けられたようだ。
一瞬にして静寂になった中で、クラクションが壊れて鳴りっぱなしのままなのが妙に生々しい。
僕はすぐに携帯から警察に連絡。別の車の女性が救急車を呼ぶ。
軽自動車の被害者の負傷程度が不明だったので、もしも死んじゃうとぶつけられた側の証言がいなくなっちゃうのはあまりにもかわいそうということで、嫁さんと相談して僕は目撃者として警察がやってきて現場検証するまで居残ることにした。
フォレスターを運転していた若い男性はスキー帰りで居眠り運転をしたようだ。助手席の女性と共に、エアバッグのおかげで被害なし。
ぶつけられた軽自動車はエアバッグは無かったようで、正面衝突とはじき飛ばされた後のガードレールへの激突で二重に痛めつけられ、手足をかなり骨折しているようだった。
ぶつかる瞬間に助手席側に身を投げ出したのではないかと思うのだが、頭部に損傷は無さそうだったのがせめてもの救いだろう。
事故はいつ起こるか分からないというのを、身をもって目撃した一瞬だった。
そして、乗っているならなるべく質量の大きなデカイ車で、エアバッグは必須ということがよ〜〜く分かった。
■2018/06/12追記昔のサイトのCGIの日記データを復活したものです。