ジョン・コナリーの「
死せるものすべてに 上・下」
マイクル・コナリーのシリーズからもう一度何か読み直そうと書架に行ったんだけど、背表紙を見ていたら内容を思い出せちゃったので、他に切り替えた。
といっても、横にあったらジョン・コナリーという作者を試してみたんだけど(笑)。
妻と口論の末、酩酊状態で帰宅した、NY市警の刑事バードが目にしたものは、妻と3才の娘のむごたらしく殺された死体だった。しかも、二人とも顔の皮がはがされていた・・・と書かれた裏表紙の紹介に思わず手を取ったけど、う〜〜ん、ちょっと中身が盛りだくさんすぎるような。
まあ、色々なプロットが複雑にからみ合いながら大円団を迎える、っていうのが最近の流行だけど、それにしても無理が有りすぎ。つうか、この主人公は元刑事のくせに安易に人を殺しすぎじゃないかい?
ま、小説だからいいけど(笑)
★★☆☆☆
■2018/06/07追記昔のサイトのCGIの日記データを復活したものです。