人気ブログランキング |

ビーンズバッグ

「ビーンズバッグ」に関して、たまに質問される事がある。

e0183106_10591399.jpg

「ビーンズバッグ」は日本語直訳すると「お手玉」のことだ。Googleなどで検索すると、最近流行しているらしいアメリカ製の「お手玉」がどっさりヒットすると思う。
で、写真用語の「ビーンズバッグ」も同じで、中に小豆などの小さな粒状の物体を詰めた袋の事を指す。大きさは様々だが、お手玉の10倍位だろうか。
僕が使っているのは20×18cmくらいの、目の詰まったナイロン生地の袋にアズキを入れたものだ。1995年頃に自分で作りました。
これを撮影場所の動かない物(僕の場合は車の屋根とかが多い)に置き、その上にレンズを据えて落ち着かせる。

もう少し大きくても良かったかと思うが、大きければ重くなってじゃまだし、据える場所も限定されてくると思うので、これくらいがちょうど良いのかもしれない。


e0183106_10591551.jpg

適切な高さの置き場所が無い場合は、三脚の雲台の上にビーンズバッグを乗せて、そのうえにレンズを乗せて撮影する時も有る。

この写真はタカが飛ばない時にビールを飲んでいて、この記事のために思いついてポーズを取っているので変だが、本来は左手はピントリングを支えている。
更にAFだけを使う事を考えたら、写真のように三脚座を乗せるのではなく、直接鏡胴をビーンズバッグに据えた方がより安定してブレ止め効果が高い。

これが経験上、超望遠撮影でブレが一番少ない撮影方法だ。どの位差が出るかは、VR(ブレ止め防止機構付き)レンズの効果を比較実証したページがあるので、それを参照して欲しい。

僕がビーンズバッグをお勧めする理由がよく分かると思う。

この場合のネックは据える場所がなかなか無い事と、固定していないから手を離している時に精神衛生上よろしくない事だ。

袋の中に詰める物はある程度なじみが良ければ何でも良いので、砂でも良いだろう。射撃では砂袋を使うようだ。その場合は持ち運び時の重さがネックとなりそう。三脚もそうだが、振動を吸収するには重さは重要なので、重ければ重いほど効果もあると考えて良いだろう。

長玉以外にも、超ローアングルでの撮影などに地面にビーンズバッグを置き、そのうえにカメラを置いて撮るなどの応用もあるので、一つ作っておくと便利な物だ。

ちなみに私は旅先では砂を現地調達して作っている。




■2018/04/27追記
このエントリは昔の「国王のおもちゃ箱」というコーナーから2005年頃の記事の復活です。
僕がビーンズバッグを信奉するのは、「極大射程」の影響も多分に有ります(笑)

■2018/05/10追記
予定通りに、初稿の推定日付に移動させました。



by river_kingfisher | 2005-04-27 11:13 | カメラ | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://ukkingdom.exblog.jp/tb/23874415
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
名前
URL
削除用パスワード
<< 電車が空いていた アリスイ狙い >>