ヨハネスブルグからマラマラの野性保動物護区に車で移動する途中に見たものを書くのを忘れていたので追記します。
スラム街
ヨハネスブルグ郊外には、主にトタン板で作られた貧民街が広がる。人工統計等もきちんと取られていないとのことで、住民数の実態は不明だとか。それでも、電柱が並んでいるので、電気は来ているようですね。
映画「第9地区」を彷彿とさせる。
文化住宅
政府主導で貧民街の解消の為に作られた住宅街。暖かいお湯が出るシャワー!が備えられているらしい。
火力発電所
高速道路を走っていると、やたら火力発電所があるのが見える。地場で採掘した石炭を使って地産地消しているらしい。
南アフリカには原子力発電所はかなり旧式のものが1ヶ所しか無いとの事。石炭が豊富に取れるせいなのだろう。
送電線
高速道路の上を送電線が横切っているが、日本の感覚からすると考えられないくらい鉄塔が低く、高圧線の高さが低い。
実用上は充分なクリアランスが取られているのだろうけど、何となく心配になる低さだ。
左側通行
南アフリカはイギリスの植民地だったので、左側通行になっている。走っている車も日本車が多い。
ガードレール
事故で道路をそれた場合に、日本のガードレールは
車を串刺しにするので、2次被害も多いと聞く。
海外では、端を地中に埋めて串刺しにならない用にしている国が多い。南アフリカも端が地中に埋めてあった。
ガソリン
軽油が13.4ランド(¥167円)と高い。(現在のレートではもう少し安くなっている。)
南アは石炭は豊富に埋蔵しているが、目立った原油の生産は無いとの事。
高速道路
主要な都市は高速道路で結ばれているとの事だが、料金体系は今ひとつ良く分からないらしい。写真の料金は2時間位走った区間のものだが、普通車47ランド(¥580円位)で安いが、もっと短い区間で高い場合も有るとの事。電子決済のゲートも存在した。
ワールドカップ
あちこちに2010年のワールドカップの置き土産と思われる立派な建物がある。果たしてきちんと維持できているのだろうか?
露天商
町が近づくと路肩に果物を売る露天商が増えてくる。オレンジ・アボガド・パイナップルなどを売っているようだった。
ネズミ取り
日本でもやっている、スピード違反取り締まりのアレである。写真は対向車線の違反者を取り締まる女性警官。
クルーガー国立公園内の舗装道路でやってました。ハンディカムのような小型の測定器を三脚の上に設置して違反者を待ち受けていて、われわれのツアーが乗ったミニバンもしっかり捕まってドライバーがなげいてました(笑)。
サービスエリア
高速道路のあちこちに日本と同じようにサービスエリアがある。高速は料金所以外は一般道と変わらないので、単にガソリンスタンドに大きめの売店が併設されているという感じです。
その一つに休憩に寄った時に鳥が居たのですかさず撮影。
Grey-headed Gull ズアオカモメ (Larus cirrocephalus)
Speckled Pigeon ウロコカワラバト (Columba guinea)
House Sparrow イエスズメ (Passer domesticus)
Pied Crow ムナジロガラス (Corvus albus)
イエスズメ以外は初見で、ちょっとうれしい。でも、やる気のないカメラセット(D600,28-300mm)なので、画質はかろうじて識別できる程度です。
■続きはこちら>
サファリ・1日目その1(ライオン)■この2014年9月のアフリカ・サファリ旅行のIndexは
こちら。