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ヒートカッターの作製

ダイニングチェアの座面の張替えを行う予定で、スポンジと布を手に入れたのだが、スポンジを座面の形にきれいに切り抜くのが難しいことが判明。

仕方ないのでヒートカッターを作製した。
ようするに100円ショップでも売っている、スチロール・カッターの大きいやつです。
ヒートカッターの作製_e0183106_0141699.jpg

U字のフレームは、大昔に値段につられて買った電動糸ノコのなれの果て。いつかこんな使い道があるだろうと、分解してこのパーツのみ取っておいたのが10年以上経ってやっと役に立った。

テーブルへの固定は万力。余り力が掛からないはずなので、これで保つはず…
ヒートカッターの作製_e0183106_0264033.jpg

下側のニクロム線の固定は、当初は下の木部に1mmの穴を開けてニクロム線を直接通したが、テストしたら当然のように木がこげてきたので、アルミ板の切れ端に穴を開けてはめ込んだ。
ヒートカッターの作製_e0183106_0285737.jpg

ニクロム線は熱を保つと伸びるので、ピンと張ったら浮いてきてしまったが、これは後で修正する。

上部は最初から開いていた穴が大きすぎたので、ガラクタ箱の中に有ったHDの外装を切り抜いて作製した。
ヒートカッターの作製_e0183106_02904.jpg

ちなみに、ニクロム線は電熱器の替え用の直径0.4mmを使用します。
市販のスチロール・カッターに使うニクロム線は0.28mmらしいのだけど、細すぎて樹脂に熱を取られるので、太いのを使います。
ヒートカッターの作製_e0183106_036628.jpg

これは、40年前の学生時代に課題のスチロールを切るために買った物です。物持ちがいいんよね、俺って(笑)。



by river_kingfisher | 2014-05-28 23:37 | 日曜大工 | Comments(4)
Commented by ぱんた at 2014-05-29 10:26 x
ゴミと素材の境目は、それが必要な時に出てくるかで決まりますね。
溜め込むのは一緒ですが、どこかにあったぞーって感じで、実際に出てくることは少ないです。
でも捨てられないんですよね。(笑)
Commented by river_kingfisher at 2014-05-29 21:08
>ぱんたさん
いやいや、ホントにこの手の材料を捨てるのは苦手です。
さんざん悩んで捨てると、その後すぐに必要になり「あ〜〜〜、なんで今まで取ってあったのに捨てたんだろう!(T_T)」という苦い経験が何度か有るので余計です。

必要な時にすぐに出せるようにする秘訣は、時々ひっくり返してどこに何が有るのか確認しておく事です。でも、良かれと思ってアイテムごとにまとめたりして場所を変えると分からなくなります(笑)。
Commented by macow at 2014-05-30 08:32 x
あはは、お二人の仰る事良〜く判ります。我が家は、おっ家内が「断捨離!断捨離!」とお題目のように唱えるので、その網の目を潜っての保存には苦労します。
Commented by river_kingfisher at 2014-05-30 21:12
>macowさん
うちも嫁さんが「少しは捨てたら?捨てられないなら私が捨ててあげるよ」って言うんですけどね(笑)
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