このブログの更新通知を受け取る場合はここをクリック
ZILっぺのシェードが故障のエントリーで、前にも巻き取り不良を起こして、その時の症状と異なることを書いたので、SEITZ社のアクリル・ウィンドウのシェード・網戸の巻取り不良の別の症状の場合の対応方法を記載しておく。 この部分が壊れると、窓枠一式のアッシー交換になるようなので、結構お金がかかります。その気になる方はこのページを見つつ自分で修理して下さい。技術レベルは非常に簡単です。 窓枠のメクラ蓋を外します。写真は左側がメクラ蓋がかぶった状態。右側が外した状態です。このメクラ蓋は硬質ビニール系の素材なので、細身のマイナスドライバー(時計用のような細いやつ)を差し込んでこじれば簡単に外れます。 全部のネジを外すと、内側の窓枠がごっそり外れてきます。外側の窓枠は固定する造作が見えないので、内側と共締めになっているだけのような気がします。つまり、内側を外した状態ではシリコンシーラントで止まっているだけと思われるので、開け閉めとかするとボロっと外れるかもしれませんので注意して下さい。 ちなみに、奥日光の湯の湖の駐車場で雨が降ったので暇つぶしに修理してます(笑) 外れた内側の窓枠。シェードと網戸のロールがアッシーされています。 この時の症状はアルミのシェードがこれ以上巻き取らなくなるというものでした。 原因はシェードを巻き込んでいく時に、微妙なズレでゼンマイを仕込んだ筒がずれていき、外枠に赤い円盤が当たってしまうというものでした。 障害部分の拡大。写真を撮り忘れたので、この写真は不良ではない網戸側ですが、上側がフレームに当たっています。 対策は当たっているフレームをカッターナイフで削って当たらなくしてやるだけ。とても簡単にやれますので、巻取りが渋くなって来た方は試してみて下さい。 ちなみに、ZILっぺのシェードが故障のエントリーでは、この軸を押さえている2本のタッカーが浮いて、軸が外れてしまいゼンマイが巻き戻ってしまったという物です。タッカーで押さえるのは無理があるので、対策は有り合わせのL字金具を切り詰めて抑え金具にしてネジ止めにしました。 ※こうやって見比べると、赤い部品は後期仕様で初期の窓枠に当たることを考えずに設計したようです。いかにもアメリカンですね(笑)。 PS:この記事がお役に立ちましたら、コメントになにか書いて頂けると励みになります。 #とは言いつつも、このブログは生存証明だから、コメントが無くてもいいんですけど・・・・ ■2014/5/25追記:下のコメントのハラさんの場合は症状が違っていたようです。詳しくはリンク先をご確認ください。
※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。
iPod classicのSSD化 先週の長野旅行の帰りに、...
AI AF VR Zoom-Nikk.. 2000年12月購入・売...
サイドミラーの交換 カムロードの左側のサイド...
LED懐中電灯のスイッチ修理 2017年5月に購入した...
ガス式半田ごてを買ってみた ■2019/06/22追...
懐中電灯の修理 随分前に買った安物の懐中...
iPod classicの開け方 そんな訳で、苦労したiP...
TPMS取り説(和訳)と電池交換 2019年6月末に格安で...
ホーン交換 ZILっぺのベース車両の...
双眼鏡の修理 コーワのBD25-10G...