子犬の食器をコーキング

仔犬たちに餌をあげるのに、サチの頃から使っているステンレス製の食器を使っている。

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清潔な上に丈夫で良いのだけど、ヘリの折り返し加工の部分に水が残るので、床に水滴が落ちるのが気になる。
グルっと回り込むように曲げ加工してあるので、単純に干すだけでは水が切れないのだ。

そこで、この部分をコーキングで埋めてしまい、水が残らないように加工することにした。
まずはマスキングテープで汚れどめをする。外周はカーブに添わせるのが難しいので、外側に切り込みを入れつつ、無理やり貼ってます。

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シリコンコーキングを充填してから、指でなぞって中に押し込みつつ表面をならす。

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すぐにマスキングテープを剥がして、あとは固まるのを待つだけ。
ちなみに、302gは空の時の器の重さ。今後はコーキングの重さが増えるので、計り直しです。

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コーキングボトルはラップを四つ折りにしたものを、キャップの間に挟んでしっかり締めておけば数ヶ月は固まることはありません。

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先っちょもセロハンテープを何重にか貼っておけば、2〜3週間は固まることなく使えます。
手に持っているキャップは6月初めに使用したもので、流石にセロハンテープ側は固まっていますが、本体側はまだ固まっていません。

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このノズルは捨てずにこのまま放って置いて、中のコーキングを完全硬化させてから外して再利用します。先の切り方を変えて、色々なノズルサイズに使えるので便利です。

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# by river_kingfisher | 2018-08-14 08:00 | ペット | Trackback | Comments(0)

RICOH MULTIALARM CHRONO 840105

リコー時代の仕事をいくつか紹介してきましたが、実際には腕時計デザインがメインワークなので、デザインしたアイテムも腕時計が一番多いです。
しかし、写真もないし製品も持っていないので、あるのはカタログ写真だけ。

RICOH MULTIALARM CHRONO 840105。1980年頃の仕事だと思います。
この頃は部分的に黒いパーツを使うのが時計業界で流行っていて、プラズマ溶射とかのコストのかかる仕様もありましたが、これはアルマイトの黒を使っています。
そう言えば、ベゼルをネジで止め付けるのも流行りでしたねぇ〜。

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カタログだけじゃ情けないと思っていたら、押入れの中から忘れていた10個箱が出てきて、中に入ってました。
自分がデザインした時計は「これは最高だ、絶対に買う!」と思っているのですが、実際に発売になる頃(概ね1年後です)には、別のデザインを「これは最高だ、、、」となっているので、買うことはありませんでした。
唯一、この時計は買ったみたいで、使い倒していたようです。アルミベゼルが削れて地が出てます。
バンドはウレタンバンドが付いていたのですが、加水分解していてボロボロだったので、外してあります。
カタログのRef.No.は840005ですが、僕の持っているのは840105です。どう違うのか分かりません。

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とりあえず、電池を入れて動作するか確かめてみます。
この時計の裏蓋は「ネジリング」という方式で止まっています。通常のスクリューバックよりもコストがかかるのですが、裏蓋が回転しないので、モジュールに凹凸があるような場合に使用される方式です。
この機種の場合は、厚さを薄くするために、ピエゾ振動板を半月型にして電池を逃しているために、ネジリングになったようです。

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お〜〜っと、電池が液漏れして、緑青のような物体が発生してます。
酸化銀電池はこれがあるから嫌ですね。最近のリチウム電池は液漏れがほとんどないので、入れっぱなしで放っておけるので助かります。

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電池押さえのネジがバカになっていたので、嫌な予感がしましたが、予想通りに雌ネジが腐って溶解してしまってます。
下の写真の地板(白いプラスチック)にはまっている六角のナットから本来はネジを切った筒状のパーツが上に伸びているのですが、それがすっかり無くなっています。

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仕方ないので、赤い地板カバーに4つ付いている固定用の雌ネジを使ってみましたが、これは長すぎて使えません。横に置いてあるのが突起部分が腐り落ちた本来のパーツ。

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どうしようか、悩み悩んでリード線で導通と電池押さえ保持をやってもらうことにします。
ある程度の強度があって、かつ細かい作業が楽なリード線ということで、0.5mmのハンダを使います。もしもの時のヒューズにもなるし、、って、何アンペア流す気だよ。(笑)

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組み上げて、電池押さえにハンダを通して先をグイって曲げれば完成!

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ちゃんと動き出しました。ヨシヨシ(^_^)v

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余計なハンダを切り取って、絶縁にテープを貼って、裏蓋をはめて、、、そう言えば裏蓋パッキンが切れていたので、Oリング無しです。防水どころか防汗性すらありませんので、実用はできません。写真撮りだけです。
そして今回使っているバンドはオリジナルではありません。これはデザインがマッチするのでバンドメーカーから貰ってきたS社用の製品サンプルです。

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量産にはこのバンドが使いたかったけどSさん向けだから使えなくて、仕方なくカタログ写真のやつになったけど、全然イカさなさいバンドなので、好きじゃなかったです。なのでウレタンバンドに付け替えて使っていたのでしょう。
そのウレタンバンドも僕がデザインした奴なので、できれば紹介したいのですが、何しろ加水分解でバラバラ・・・

ところで、「RICOH 840105」で検索しても日本語のページはヒットしませんが、さすがに世界は広い。海外のマニアが「こんなクールな時計を手に入れたぜ!」って自慢しているページがありました。


Memo:裏蓋用のパッキンはAmazonで買うことができますが、¥540+送料¥216を払ってまで使うかというと、、、なので、きっとこのままでしょう。



# by river_kingfisher | 2018-08-13 08:00 | 過去の仕事 | Trackback | Comments(7)

ヘルスメーターを買ってみた

TVニュースでやけに渋滞情報を流しているなぁ〜と思ったら、世の中はお盆休みに入っていたんですね。毎日が休みだから実感が湧きません。(笑)


嫁さんが自分の寝室に見やすいヘルスメーターが欲しいというので、カインズで探してみたけど、電池が入れてなかったり、入っていても液漏れしてたりで、全然表示が分からない。
これならアマゾンの方がマシじゃね、ってことでLED表示の安いの(¥1,780)を探してポチ。Etekiとかいう聞いたことの無いメーカーですが、使っているデバイスは汎用品だろうから問題ないでしょう。
翌日にヤマトで到着です。

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中身はこんな感じです。メジャーもおまけで付いてきました。

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ヘルスメーター本体はガラストップのシンプルなデザインで好感が持てます。

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表示はガラストップの裏面の白印刷越しなので、若干薄れますが十分読み取ることができる明るさです。

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精度に関しては、タニタのと比べたら50gのレベルで違ってました。でも、小数点2ケタの方が何となく精度が高いように感じてしまいますね。

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そして、おまけのメジャー。変な形だと思ったら、ウエストサイズを図ることに特化しているようです。

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反対側にメジャーの先っちょを差し込んで、ループにして測るようです。メジャーは本体の幅分の5cmが引かれた、6cmから目盛りが始まってます。
真ん中のボタンで巻き取りです。

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私の腹は82.8cmだそうです。
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# by river_kingfisher | 2018-08-12 08:00 | 買ってみた | Trackback | Comments(0)

ポルタデントN-1

ixi:zのカタログを探していたら、忘れていたポルタデントN-1のカタログが出てきた。これも'78〜'79年頃のリコー時計時代の仕事です。

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このデザインも数名のデザイナーによるコンペのウィナーです。(この当時の僕のコンペの勝率は非常に高かったので、はっきり言って天狗になってました。お恥ずかしい。)

水タンクをひっくり返して蓋としてかぶせた時に、白いボディがライン状に見えて、そこにRICOH WATCHの文字が見え(下のカタログの写真はデザインモックなので入ってません)、さらにノズルホルダーを外に開くことにより、水タンクをかぶせた時もノズルをそのまま立てておけるというギミックが入ってます。その辺が採用されたポイントじゃないかと思ってます。

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これがネットで探してやっと見つけた量産品の写真。ヤフオクに¥300円で出品されていたので思わず入札しようかと思ったけど、蓋が無いので使用出来ずゴミにしかならないので諦めた。
今見直すと、フォントサイズがバカみたいに大きいです。なんでこんなにデカくしたんだろう??昔からグラフィックは弱かったんです。

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日経新聞の広告で「品質をして語らしむ」とかいう大層なキャッチフレーズで通販をしている品物の中に、リコーエレメックス(株)のDENTREXというのがあって、「ああ、まだ作っているんだ」と思ってました。
40年前のポルタデントN-1が¥14,500円だったのに、いまだに¥14,904円で売っているのに驚きます。

脈動水流を利用した口腔洗浄器の特許は、もうずいぶん前に切れているはずなので、今では他社からもっとずっと安い製品が出ています。
この当時はアメリカではウォーターピック社、日本ではリコー時計が特許を持っていたので、この2社の製品しか世の中には無かったはずです。


このデザインをやった頃は僕も1台持っていて使っていたのですが、面倒で使わなくなって、そのままどこかにやっちゃいました。ジェット水流で歯間を洗うのは気持ちがいいし、歯茎の健康にも良いので、また手に入れて始めようかなぁ……


リコー時代の遺物をあと一つ発掘したので、もう1回やったら次のジェネレーションに移る予定です。



# by river_kingfisher | 2018-08-11 08:00 | 過去の仕事 | Trackback | Comments(2)

刻印を買ってみた:その2

先日買った最安値の4mmの刻印がイマイチだったので、3mmを買い直しました。

例によって翌日到着。

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今回は数字とアルファベットは別のパックになってます。
目視でチェックする限り、文字の不足やダブりも無いようです。サイズの不揃いも無さそうです。

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比較のために、4mmを打った隙間に試し打ち。
今回は不揃いは無いようですね。ちなみに、左上の判読しにくい123はリューターの刻印です。打刻の方がやっぱり読みやすいですね。

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ドッグタッグにも打ち込みましたが、個人情報が入っているので写真は無しです。



# by river_kingfisher | 2018-08-10 14:35 | 買ってみた | Trackback | Comments(0)