カテゴリ:本( 45 )

勇気の季節

e0183106_1128680.jpg


ロバート・B・パーカー著の「勇気の季節」。

2010年に心臓麻痺で死去したロバート・B・パーカーの遺作。
私立探偵スペンサー・シリーズとも、警察署長ジェッシイ・ストーン・シリーズとも違う、15歳の少年が主人公のヤング・アダルト・シリーズの2作目。

ヤング・アダルト向けということで、ちょっと甘い感じもするが、もう読めないと思っていたパーカーの小説がまた読めた事が何よりも嬉しかった。



by river_kingfisher | 2016-07-08 18:00 | | Comments(0)

ギケイキ

e0183106_22191074.jpg


町田 康著の「ギケイキ:千年の流転」。
ヤンキー言葉で綴る源義経の生い立ち。
まあ、面白いけど、だから何よ?って感じです。

「ギケイキ」は何のことなのか分からなかったのですが、このエントリーを書こうと思って「ぎけいき」と入力したら「義経記」と候補が出てきて、やっとああそうなんだ!と納得。
ひらがなをカタカナに変えただけで、印象がガラッと変わり、頭の中に素直に意味が入って来ませんでした。

そもそも、最初に「ギイケキ」と読んじゃったので、余計に意味不明になってしまったんですが…



by river_kingfisher | 2016-07-06 14:55 | | Comments(0)

カレーは腹持ちが良い?

昨日のランチにカレーを食べたら、夜の9時近くなってもお腹が空かない。
そうも言ってられないので、ZILっぺから降ろした期限切れの備蓄食品の消費ということで、インスタント焼きそばが夕食(笑)。


ところで、エヴァンゲリオン以来、ちょっとクセになりつつある電子図書のコミックですが、現在「ブラックジャックによろしく」が全13巻まとめて無料セール中です。
エヴァンゲリオンの時は14巻で¥700円でしたが、これは¥0円!
これは読んでみるしか無いですね。

e0183106_01125102.jpg





by river_kingfisher | 2016-06-22 09:02 | | Comments(5)

火星の人

e0183106_23460808.jpg


アンディー・ウィアー著の「火星の人」。
映画「オデッセイ」の原作。

火星有人探査の3回目のミッション、アレス3で行方不明となり、一人火星に取り残された主人公のサバイバルストーリー。

アンディー・ウィアーという人は、この作品でデビューした新人で、自分のウェブサイトでこの作品を公開し、評判を呼んでメジャーデビューしたらしい。

自分の事を「オタク」と自己紹介しているとの事だが、全編にわたる詳細な科学・化学・物理情報は半端では無く、諸々の解決案を作中のNASAのチームではなく自分一人の頭の中で考え出していることがスゴイ!

いかにも本当に起こりそうなアクシデントと、それを乗り越えていく主人公。同じジャンルのSF映画の「ゼロ・グラビティ」に通じる感動が有る。

映画公開は今年の2月。主演はボーン・シリーズのマット・デイモン。あ〜〜〜見逃したのが悔やまれる。この映画は自宅の小さなTVでは無く、映画館のスクリーンで観たかった…



by river_kingfisher | 2016-06-14 10:26 | | Comments(0)

カエルの楽園

e0183106_2155248.jpg

百田尚樹 著の「カエルの楽園」。

永遠の0」の中で某新聞社嫌いを書き、「大放言」であらゆる事への愚痴を発散した百田氏が、今の日本の状況に居ても立っても居られなくなって、書きまくった(と思われる)寓話。

最新の政治状況を分かりやすく整理して、「お前らいい加減に気付けよ!」とはっぱをかけています。

日本の現状を良く理解していない人にはお勧めですが、どうでしょう?そんな人はこれを読んだからといって、ヒザをポンと打って「なるほど、これでスッキリした!」とは行かない気もします。

まあ、民主主義っていうのは、結局のところ声がデカく聞こえの良いプロパガンダを打つ人間に引っ張られていく物だと思うので、かえって明確な意思を持った良き独裁者の方が政治は旨く進むような気がします。
あっ、民主主義を否定するわけでは無いですよ。

あと、スイスの「民間防衛」のような啓蒙書を、そろそろ日本も国民に配った方が良いんじゃないですかね?
日本は島国でずっと他国から侵略される事なく続いてきた、世界でも稀有な国だから完全に平和ボケしてるけど、スイスの様に周りからの侵略に常にさらされてきて、かつ侵略された国を見てきた国の教義を少しは学んだ方が良いと思うよ。

「在日外国人に参政権」とか、真顔で報道されてたりすると「武力を使わないで他国を侵略する」手法のほとんど最終段階に近い所まで来ている様な気がするよ、マッタク (´Д`)ハァ…。




by river_kingfisher | 2016-05-16 13:25 | | Comments(4)

ミレニアム4「蜘蛛の巣を払う女」

e0183106_22411897.jpg


前のミレニアム3「眠れる女と狂卓の騎士」のエントリに、下記のように書いた、まさにその続編です。

続編が出るのは微妙(これもググってください)なのだけど、まだ続きそうな感じで第3部が終わっているので、ぜひ続きを出版して欲しいものです。

急死したスティーグ・ラーソンの後を継いでダヴィド・ラーゲルクランツが書いているのですが、それを知らずに読んでも作者が変わったことに気付かせないくらいに、よく研究されて書かれていると思います。

文句無く楽しめました。
ただ、間違いなく第5部につながるのはミエミエなのは…しょうがないのかなぁ(笑)


■2016/4/29追記
未公開のまま忘れてたので、今更ですが公開。
こういう事があるので、未公開で一度試しにアップして…と言うのは問題があるなぁ〜



by river_kingfisher | 2016-04-22 18:16 | | Comments(0)

ソウルメイト

e0183106_23201482.jpg


馳 星周著の「ソウルメイト」。

先日読んだ「陽だまりの天使たち ソウルメイトII」の1にあたる本。

2同様に涙でページが進まないのを警戒していたが、意外にもあまり泣けない。2と異なり人と人との、ちょっと壊れかけた関係を犬が保たせる的な内容が多いせいだろう。

しかし、7編の短編集の最後の「バーニーズ・マウンテン・ドッグ」で完全に涙腺が崩壊。またまた泣けて文字がにじんで読めなくなること数回。いずれこの苦しみを、実際にサチで味わうのかと思うと今から気が重い。

まあ、迎え入れた時から分かっていたことだから、せいぜい甘やかして可愛がってやろうと、心を新たにする私であったのだ。



ところで、Perfumeの 「FLASH」なんですが、カンフーっぽい振付は中国市場を狙っているんですかね?



いや、カッコイイからいいんですど・・・

幾何学的なラインがふっと浮き上がる処理がPerfumeらしいです。
特に後半のライトセイバー棍がかっちょいい!




by river_kingfisher | 2016-04-16 18:00 | | Comments(0)

昭和の犬

e0183106_14114769.jpg


姫野 カオルコ 著の「昭和の犬」。

表紙の写真が「陽だまりの天使たち ソウルメイトII」に似ていたので読んでみた。
犬好きの女の子の犬とのかかわりながらの成長を、昭和のTV番組をちょこっと絡めながら描いている。
平成25年(2013年)下半期の第150回直木賞を受賞しているらしいけど、私の琴線には響きませんでした。




by river_kingfisher | 2016-04-08 12:09 | | Comments(0)

陽だまりの天使たち ソウルメイトII

e0183106_2212940.jpg


馳 星周著の「陽だまりの天使たち ソウルメイトII」。
図書館の新刊本のコーナーに置かれていて、表紙のバーニーズマウンテンに惹かれて手に取った。

沢山借りた中の1冊で、何となく嫌な予感がして後回しにしていたけど、そうも言っていられずに先週末にとうとう手を出した。
予想通りに、プロローグの数ページを読んだだけで涙でウルウルになってしまい、先が読み進めない(;_;)
最近、本当に涙もろくなってしまい、ページをめくっていても涙で活字がぼやけてしまいとても読んでいられない。

全7編の短篇集で、全てが涙でぼやけるわけではないが、読みながらついつい膝の中で寝ているサチの顔をのぞき込んでしまい、ちっとも進まない。




by river_kingfisher | 2016-04-02 18:00 | | Comments(2)

キャパへの追走

e0183106_16560296.jpg


沢木耕太郎著の「キャパへの追走」。
2013年の「キャパの十字架」の続編のような作品。

キャパの有名な作品の撮影された現地に赴き、同じアングルで撮影する事を目的として、「文藝春秋」に連載された文章をまとめた物。

前作の「キャパの十字架」の時も感じたけど、沢木さんという方は本業はカメラマンらしいけど、文章と比べると写真はパッとしませんね(笑)。

単純にキャパ本の中で使われている写真しか見たことないせいとは思いますけど。



by river_kingfisher | 2015-12-04 11:35 | | Comments(0)