こまつの杜に続き、小松市にある「
日本自動車博物館」に来ました。
雪の平日とあって、客は少ないです。
FIAT 500トッポリーノ。
映画「ローマの休日」でグレゴリー・ペック扮する新聞記者のジョーが運転するこの車が出てくるので有名ですね。色はもっと渋いマルーン系だったような記憶が有りますが定かじゃないです。
ロータス・ヨーロッパ。
マンガの「サーキットの狼」で有名になった車です。
この車はフォグが付いているし、後部のバーティカルフィンが低いので、後期のモデルだと思うけど、詳しくはググってください。
ジオットのキャスピタ。
実車を見るのはたぶん初めて。バブル臭がプンプンの試作車です。ピョコンと突き出したサイドミラーは、押すと引っ込みそうな感じです(笑)。
ブルーバードP510 SSSクーペ。
当時大流行したサファリブラウンの、ブルのサンスケです。
SSSはSuper Sports Sedanの略なのに、そのまま2ドアクーペに付けちゃうのはいかがなものか…と、高校生だった僕は思いましたよ。
ところで、この自動車博物館は貴重な車がレストアされて展示されているので、とても楽しい(4時間居た)のですが、説明のパネルがメチャクチャ手抜きであかんです。
例えば下のセリカ1600GT。
説明はリフトバックになってます。(違うだろ〜〜ぉ!)
こちらはバイクのカワサキZ650の説明プレート。
駆動方式がシャフトドライブになってるので、えええ!って実車を見たら、、
チェーン駆動じゃないかよ!
この手のミス以外に、漢字の誤変換も散見され、とても見苦しかった。この博物館には学芸員は居ないんですかね?
せっかくの展示の価値が落ちるので、ぜひちゃんとした物に入れ替えて欲しい所です。
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