■1998/01/13 HANAUMA BAY■
この日は鳥見は適当にして、ハナウマ湾にリゾートに行くことにする。しかし気合いは入らず、例によってだらだらとお昼近くに起きる。今日もいい天気だ。ベランダからはピンク色のロイヤルハワイアン・ホテルが見える。
ロイヤルハワイアン・ホテル ホテルの裏のインターナショナル・マーケットプレイスでサンドイッチの朝食。ゆっくりしていたおかげで到着はお昼近くになる。
MINOLTA TC-1, G-ROKKOR 28mm F3.5, ハナウマ湾 ハナウマ湾には何度か来たことがあるのだが、下まで降りるのは今回が始めてだ。浜辺にホテルから借りてきたビーチマットを敷いて、荷物を置いて海に入ってびっくり。波打ち際に40cmくらいのボラ系の魚が群をなして泳いでいる。
水中メガネをして珊瑚礁のほうに行くと、熱帯魚がうようよいる。しかもサイズが大きい。熱帯魚は20cm〜40cm位の物ばかりで、人を恐れず直ぐ近くで見ることが出来る。防水型のレンズ付きフィルムを買ってくれば良かったと思うが、魚はそれほど趣味では無いので、そんなに後悔はしない。
4時頃までビーチでごろごろして、直ぐそばにやってくるイエスズメの写真を撮ったりしてすごす。イエスズメは日本のスズメと異なり♂と♀では頭の色がはっきり違うので見分けるのはたやすい。
イエスズメ♂ イエスズメ♀ スズメばかり撮っていてもしょうがないので、ここは少しだけお姉さんの写真も撮ってみた(^_^)。いや、イエスズメの写真を撮っていたけど、なぜかフォーカスがそっちに引っ張られただけです(キッパリ!)
帰りに崖を上まで登るのはバスを利用、$1.00でした。
上でもう一度きれいな湾をバックに写真を撮っていると、奥さんが上空にオオグンカンドリを発見。ソアリングしながらだんだん高いところに上がっていく。
駐車場でブンチョウ、シリアカヒヨドリ、なんかの写真を撮って、オオグンカンドリの写真を撮れる可能性があるシーライフパークの方に行ってみることにする。
Red-vented Bulbul(シリアカヒヨドリ) シーライフパークが見えるMAKAPUU POINTの崖の上でクジラとオオグンカンドリを探していると、シーライフパークの上をまるで餌を貰っているような低空飛行をしているオオグンカンドリを発見。見ているうちに先日アカアシカツオドリが止まったマストに止まる。こりゃイカン!と、すぐに移動する。
Great Frigatebird(オオグンカンドリ) シーライフパークの前の道に停めてよく見てみると、オオグンカンドリは2羽で、1羽はマストに止まっており、もう1羽がやはり餌を貰っているような飛び方をしている。他にもアカアシカツオドリの幼鳥がマストに2羽、近くの茂みに3羽止まっている。餌付けをしているのだろうか?
時間は5時を回っているのでシャッタースピードも遅い、果たしてうまく写っているかどうか心配だ。
レンタカーの前でちょっと気取って記念写真。フォード・エスコートは良く走ってくれて気持ちよかったです。(そう言えばイギリスで借りた車もエスコートだったなあ‥‥)
Spotted Dove(カノコバト)が近くに来たので写真を撮っておく。日は大きく傾き山の陰に隠れているので、これも極端にシャッタースピードが遅くてぶれ気味です。
Spotted Dove(カノコバト) この日の夕食はホテルの1階にある中華料理を食べる。メニューのコースには日本語のコースは$28.95から始まっているのに英語のコースは$19.95からだ。迷わず英語のコースを頼む。
歳とともに量が減ってきているので、あまり量が多くても持て余すのでちょうど良いくらいの量でした。味もGood。
■1998年1月10日から15日までのハワイでの探鳥のIndexは
こちら。