以前、Panasonic BF-192という
ヘッドライトをLED化改造したのですが、ヘッドライトはもう一つ持っているので、それもLED化することにした。
LED化するのはこれ。PETZLの単3乾電池を2本使う、オーソドックスな電球式のヘッドライトです。
いくらで購入したのか全然覚えてませんが、ググってみると現在のラインアップは¥3,000から8,000円くらいなので、それなりの値段だったと思われます。
いかにもな電球色のライトです。
LED化に使用するのは、K’s電気で¥480で買ってきた、単3乾電池1本タイプの懐中電灯。
これを3Vで駆動して明るく光らせようというもくろみです。
懐中電灯の中身は簡単に分解出来ます。
LED基盤も簡単に外れて来ました。非常に簡単な構成。
とりあえず、3Vで駆動してみて明るさを確認。かなり明るく感じます。
基盤の大きさがそのままだと実装できないので、周りをニッパーで切り取って小さくします。ついでに中心の抵抗の一番高い部分をプラス側の接点にするために、抵抗を逆向きにハンダしなおして加工は終了。
マイナス側はリード線でハンダ付けしておきます。
左下に見えるりん青銅のバネがレンズをゆるめると上がっていき、抵抗のおしりに触って通電して点灯する構成です。
いつものように、ホットメルトで基盤を固定して加工は終了。
無事に点灯することを確認して、改造は終了です。
ホントはLEDを多数個使いして、明るいのを作りたかったのですが、このヘッドライトはレンズを回してスイッチを入れる構造なので、一緒に回転する反射板が邪魔して、LEDはそんなに沢山付けられないのであきらめました。
※ちなみに、3Vでも1.5Vでも思ったほど明るさが変わらないので、重さを重視して今は1.5V駆動にしてます。