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多灯システム

NikonにはCLS(クリエイティブライティングシステム)というi-TTLを使った多灯システムがあり、こいつはほんとに便利なんだけど、そうそう新しいスピードライトを沢山買うわけにもいかない。
3灯までなら、勢いで買ったSB-600/800/900でこなせるのだけど、今回のように半分はったりで沢山光らせる場合は、昔のSB-25/28/28DXも引っ張り出すことになるが、こいつらはスレーブフラッシュコントローラーSU-4を使うしかない。

で、最初の年に撮影会で書いたように、SU-4を使って下記のように組んでみた。
SB-900をカメラにつけて天井バウンスと他のスピードライトのコントロールに使用。
SB-800はサブの天井バウンス。
SB-600はピースサインの指の影消しと、アイキャッチ用に左正面から。
SB-28DX/SB-28/SB-25をメインとして、SU-4を介して右正面のデフューズ越しにマニュアルで当てる。
結果はポートレート参照。

しかし、CLSを使った場合、SB-28DX/SB-28/SB-25の3灯はプリ発光と本発光の2回発光しているはず。前回の発光から時間の経っている時は余力があるから2回目も問題が無いけど、続けての2カット目や電池がへたってきていると、本発光が想定の光量を出せずにアンダーになってしまう。

そこで、今回はメインのコントロールをSU-4モードにして、SU-4経由の3灯の無駄なプリ発光(の同調発光)を省こうと考えた。しかしテストしてみると、SB-600が発光しない。
そもそもSB-600をSU-4モードに入れる方法が分からない。

多灯システム_e0183106_18332432.jpg

一番左が光らないSB-600。右3つは光らなくてもOK。

ネットでいろいろと検索したら、SB-600にはSU-4モードが無い事が判明した・・・・ショック!

仕方ないので、SB-600をカメラに装着してトリガーとしてみたら、なんとか全部が発光した(ま、当然だけど)。あとはマニュアルでちまちま光量を調節して、雰囲気で撮影することに決定。
本番はどうなることやら……

ふと思ったのだけど、私の横で家族がコンデジで撮影してたりするけど、この設定だとそのストロボに反応して光っちゃうだろうなぁー
やっぱCLSを使って旧型3灯のみマニュアルで光らせた方がいいかなぁ・・・迷う。



by river_kingfisher | 2012-10-27 06:35 | カメラ | Comments(0)
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