ドナルド・E・ウェストレイク著作の「
泥棒が1ダース」。
ドナルド・E・ウェストレイクが2008年に亡くなっていたとは知らなかった。もうドートマンダー・シリーズが読めないのかと思うと、寂しい限りです。
ところで、ドートマンダーと言えば映画化された「ホット・ロック」。いつの映画かと思ったら1972年なんですね。年を取るわけだよ・・・
ロバート・レッドフォードが演じた主人公はドートマンダーにぴったりはまっていて、ドートマンダー・シリーズの小説を読んでいると頭の中でロバート・レッドフォードに置き換わって映像化されるので、毎回楽しく没頭できた。
映画の「ホット・ロック」で爆弾の音の大きさを、
「もっと大きく」
「どの位?」
「ボガァ〜〜〜〜ン!」とロバート・レッドフォードが声で(ま、本人の肉声じゃないでしょうけど)やったのが懐かしいです。
DVDを借りてもう一度見てみなければ・・・・
あ、この本はドートマンダーも出てくるけど、別名の同じ主人公も出てきて、その辺の説明をウェストレイクが解説するのがまた面白くて楽しめます。