お盆休みの外食で、うちの近所にある数少ない、まともなお料理屋さんの「
燈々庵」にランチを食べに行ってきました。
古い土蔵を改築したお店に向かう小道はしっとりとした風情で、これからの料理の値段を暗示しています(笑)。
受付の奥からのぞくお庭。
レセプションはミニギャラリーにもなっていて、並べてある陶器や漆器のお値段も、食後のお財布へのダメージを暗示しています・・・
予約した時は1Fのカウンターということでしたが、案内されたのは2F。
ナナカマドの生け花がイイ感じです。
テーブルの上にはあらかじめ予約時にお願いしたあった本日のお料理のお品書き。漢字が読めません・・・・
梅酒の食前酒が心を落ち着かせ、サイフへの負担を忘れさせてくれます。
お飲物のメニューも渡されましたが、お値段で、、、、いや、車の運転のためにお酒はあきらめました。
最初に持ってきたのは前菜の七種盛り。
蓮の葉のしつらえが豪華です。
もちろんこの後ちゃんと取り分けてサービスしてくれます。
前菜の後は椀盛・向附と続きますが、写真は省略。
焼き物は鮎の塩焼き。
これも、いったんこの状態で見せてから一人ずつ取り分けてくれます。
焼き物の後は煮物が出て、その後は写真の酢の物。
これも演出効果が高いので写真に撮ってます。
中身は下記です。
生海月叩き長芋打ち胡瓜
じゅん菜丁子茄子有馬酢
どこで切って良いのか分からないのでお品書きに書いてあったままです。
最後は止椀の赤だしと蓮の実飯せいろ蒸し。
この後デザートに桃の甲州煮と、とうもろこしのムースが出ます。
最後にサービスの抹茶とようかん。
これで¥4,500+サービス料は安いと思いますけど、若い時ならステーキの方が良かったな(^_^)